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厚生労働省が提供する「リスクアセスメント支援ツール」(

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「化学物質のリスクアセスメント実施支援」

化学物質のリスクアセスメント実施支援(厚生労働省)

 

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「危険性」と「有害性」とは?

危険性

爆発・火災・漏洩による中毒・薬傷などのうに、比較的短時間に危害を起こさせる性質

物理的・化学的性質(引火性・爆発性等)によって生じる物理的影響

有害性

慢性毒性や発がん性のように長時間かかって危害を起こさせる性質

生体への影響(健康影響および環境影響)

 

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(厚生労働省版)コントロール・バンディング

・コントロール・バンディングはILO(国際労働機関)が開発した、有害性のある化学物質から労働者の健康を保護するための簡単なリスクアセスメント手法です。

・化学物質の「有害性情報」「取扱い物質の揮発性・飛散性」「取扱量」から簡単にリスクの見積もりが可能である。

・専門的知識を有する人たちに頼ることが難しい中小企業などでも利用のできることが高く評価されている。

・一方で実際よりも過剰にリスクを評価してしまう傾向がある

 

CREATE-SIMPLE

・化学物質の取扱い条件(取扱量、含有率、換気条件、作業時間・頻度、保護具の有無等)から推定した「ばく露濃度」と「ばく露限界値」(またはGHS区分情報に基づく管理目標濃度)を比較する方法。

・特徴として

・労働者の化学物質へのばく露濃度等を測定しなくても使用できる。
・大量(数kL、数トン)から極少量(数mL、数g)まで幅広い化学物質取扱量に対応
・リスク低減措置の検討も支援しており、どこを改善すればリスクが下がるかが確認可能。
・コントロール・バンディングでは考慮していない作業条件(換気や作業時間、作業頻度など)の効果も反映。
・吸入による有害性リスクだけではなく、経皮吸収による有害性リスクや危険性についてもリスクの見積もりが可能。

といったメリットがある。

・現在はこちらの使用が推奨されている。

 

コントロールバンディングとCREATE SIMPLEの違い

・コントロールバンディングとCREATE SIMPLEはともに、「職場のあんぜんサイト」で提供されている代表的なリスクアセスメント支援ツールです。

・これらは労働者の化学物質へのばく露濃度等を測定しなくても使用できるという点では共通点がありますが、明確に異なる方法です。

・「職場のあんぜんサイト」で提供されているリスクアセスメント支援ツールのうち、有害性に関しては「コントロール・バンディング」が最も簡易なツールとして位置づけられ、簡易なツールであるほど安全側の評価、つまりリスクが高く評価される傾向にあります。

・「コントロールバンディング」は、化学物質の有害性や曝露の可能性についてリスクレベルを決定し、あらかじめ決められた各リスクレベルの対処方法を実施していきます。リスクレベルに応じて一般的な対策がシートとして示されますが、有害性のみを対象としたツールであり、危険性に関するリスクを見積もることはできないことに注意が必要です。

・「CREATE SIMPLE」は、使用する化学物質の情報、作業の種類、使用量、作業条件などからリスクを推定する方法で、有害性の程度はばく露限界値を採用しています。詳細に言うと作業者のばく露濃度は、物理的特性や取扱量だけではなく、含有率や換気状況、作業頻度なども考慮して推定されるのです。この方法は中小企業などがリスク評価を迅速に行いたい場合に適しています。

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