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「頭のいい子」に育てるには?

「お金持ちだからではない」頭のいい子が育つ家庭に共通する"幼児期のある習慣" 英才教育よりも確実な科学的手法
「頭のいい子」に育てるにはどうすればいいのか。幼児向け科学絵本『ロケットかがく for babies』の翻訳を手掛けた、NASAジェット推進研究所技術者の小野雅裕さんは「科学的に証明された最も効果的な教育法がある。ポイントは、子供に向けて話しかけられた『言葉の量』だ」という――。

 

この記事の要点

・「頭のいい子」に育てるにはどうすればいいのか?NASAジェット推進研究所技術者の小野雅裕さんは「科学的に証明された最も効果的な教育法がある。ポイントは、子供に向けて話しかけられた『言葉の量』だ」という。



・子どもの頭の良さは「親の経済力」や先天的な能力で決まるのではなく、先天的要因と後天的要因がおよそ半々といわれる。

赤ちゃんがまだ喋れない頃から浴びる数千万語の言葉のシャワー。これこそが子どもの長期的な知能の発達に非常に重要なファクターだったのである。

・一方、幼児のうちから塾に行かせ読み書きや数え方を詰め込むような、いわゆる「英才教育」が長期間にわたって有益であるという確たる証拠はない

・つまり高いお金を払う英才教育だけが意味のある幼児教育ではないのだ。子どもと向き合い、たくさん話しかける。これだけで子どもの将来にポジティブな影響を与えられる。誰にでもできるし、1円もかからない。

・単純に「言葉のシャワー」が重要といっても、テレビやYouTubeを見せておいても、それは子どもの言語能力の発達に寄与していないことが分かった。

・また別の研究では、教育番組の「セサミ・ストリート」を18カ月以下の赤ちゃんに見せたところ知能発達にネガティブであることが示唆された。番組が有害なのではなく、親が赤ちゃんに話しかける機会が減ったというのが一つの解釈である。

・一方で、話しかける人は親ではなくてもいいようだ。保母さんや保育士でも同様の効果がある。

・大事なのは、赤ちゃんの耳に入る言葉の量ではなく、生身の人間が赤ちゃんに向けて話しかけられる言葉の量なのである。

・親が忙しい時はテレビやゲームに子守りを任せてしまうことがあるが、それでは親子の会話が減るのみだ。子どもと一緒に会話をしながらテレビを見たりゲームで遊んだりすればいいのかもしれない

・最強の幼児教育教材は「絵本の読み聞かせ」。しかも年齢が早ければ早い方がよい。



・読み聞かせの効果をさらに高めるには、子どもに質問をしながら読むのがよい。Yes, noや指さしで答えられる質問ではなく、子どもが言葉を使って答えなければいけない問いが良い

・たとえば「この自動車は何色?」「ウサギさんはこれからどうすると思う?」といった質問だ。このように会話しながら読み聞かせを行うことをdialogic reading(対話的読み聞かせ)と呼ぶ。

・まずは子守り中にテレビをみたり携帯をいじったりする時間を減らし、子どもにたくさん話しかけることから始めてはどうだろうか

・そして寝る前にベッドで何冊かの絵本を一緒に読む習慣をつけてみよう。あなたのお子さんと一緒に心から楽しめる絵本に出会えたら、きっとそれは何ものにも替えがたい財産になる。


コラム
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