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前骨間筋症候群

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前骨間神経

・正中神経の分枝。以下の筋を支配

長母指屈筋(母指IP関節、MP関節の屈曲)
方形回内筋
示指、中指の深指屈筋(第2〜5指DIP関節の屈曲、手関節の掌屈)

・前骨間神経は、円回内筋の上腕頭と尺骨頭の二頭間、その後、浅指屈筋の腱膜アーチの下を通過する。

・円回内筋の二頭間、または浅指屈筋の腱膜アーチで絞扼され障害を受ける

 

参照(このサイトより引用):https://www.yamadachiroshinkyu.com/%E5%86%86%E5%9B%9E%E5%86%85%E7%AD%8B%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%81%A8%E5%89%8D%E9%AA%A8%E9%96%93%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E9%BA%BB%E7%97%BA/

 

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症状

・円回内筋症候群では、手根管症候群の症状である親指から薬指の橈側の痛み、しびれに加え、手掌橈側にも痛み、しびれが出現する(手掌橈側の感覚神経である手掌枝は手根管の手前で分岐し、手根管を通らないため手根管症候群では手の平に感覚障害が起こらない)。

・手根管症候群と同様に母指対立運動障害、猿手変形を認める

・加えて、円回内筋から手根管の間で分岐する神経(前骨間神経と感覚神経の掌枝)も障害され、長母指屈筋、示指と中指の深指屈筋、示指から小指の浅指屈筋)が障害される。

 

 

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