1.
医師になった始めの数年間の過ごし方で、その後の医師人生が決まると思います。
確かに研修は身体的、精神的に辛いと思いますが、その後の長い医師人生(80歳まで務めるとすれば約50年もある!)から見れば、辛いのはほんの一瞬。
ここでめげてdrop outしたりしないで、研修プログラムに付いていけば、その後はautomaticに一人前の医師になれます!
2.
研修病院で早いうちに重症患者管理、最先端医療をできるだけ経験しておく。
そうすれば、あとは普通の市中病院に出ても怖いものなし、です。
3.
自分の担当患者だけでなく、担当外の患者の診療も見学したり、救急室に出入りしてできるだけ多くの症例を経験する(ぼっと見学するのではなく、「自分だったらどうするか」考えながら見学する)。
特に小児科、眼科、耳鼻科救急を経験できることは僥倖です。
4.
好きこそ物の上手なれ。医学、医療を学ぶことに楽しみを見出せるかが鍵。
そして、どれだけ長時間病院に入り浸れるか。
この気力が無いと研修を乗り越えるにはつらいところがあるかも(私はかなり辛かった・・・)
5.
閉じこもらない。できるだけonの時間を作る。
どんな偉い先生も、教授も学長も皆1日は同じ24時間。
長い年月に亘ると経験、職歴の差となって効果が現れます。
6.
家庭医療、総合診療を目指すにしても、やはり何か一つはspecialityがあった方がいいんじゃないかなあ、と思います(何か内科の臓器別専門医が一つあれば最強と思います)。
7.
遊ぶなら今のうち、20代が人生の花(ただし違法なことはしないこと)。
時間はあっという間に過ぎさって行きます。後悔先に立たず。
そして結婚したら自分の時間はなくなり、楽しいことはできなくなります。
8.
若いうちから貯蓄、投資を始めること。手取り収入の25%は貯蓄と投資に充てる。
インデックスファンドを毎月コツコツ定期購入し、複利で運用する。
目指せFIRE(Financial Independence Retire Early)!
9.
やっぱり医師であるからには、私のように傍流、裏道街道ではなく、主流になるのが一番。
目指せカリスマ医師!!
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