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気管支喘息、発作時の治療(成人)

ピークフローメーターをチェック

いつもより60%以下なら重症

SpO2≧90%を目標に酸素投与

1)吸入

短時間作用性β2刺激薬(SABA:short acting β2 agonist) 吸入

ネブライザーでの投与が推奨
Rp)

サルブタモール(ベネトリン®吸入液0.5%(5mg/m))0.3~0.5mL+生食5~10mL

ネブライザー吸入

20分毎に最大3回まで

 

Rp)

プロカテロール(メプチンエアー®)10μg/パフを2パフ、20分おきに2回まで

 

重症で吸入が困難な場合:アドレナリン皮下注

Rp)

アドレナリン0.1~0.3㎎皮下注

20~30分毎に繰り返す

2)ステロイド

・1度目のSABA吸入で効果が乏しい場合や、中等度以上の発作の場合に考慮

リン酸エステル製剤(デカドロン、リンデロン)が原則

Rp)
・デキサメタゾン(デカドロン®、デキサート®)6.6~9.9㎎+生食100ml、1時間で点滴静注

・ベタメタゾン(リンデロン®)4~8㎎+生食100ml、1時間で点滴静注

 

※リン酸エステルの採用がなければ

・メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール®)2mg/㎏(40~125㎎)+生食100ml、1時間で点滴静注
・ヒドロコルチゾン(ソル・コーテフ®)5~10㎎/㎏(200~500㎎)+生食100mL、1時間で点滴静注

 

帰宅可の基準

・3度目のSABA吸入後に反応良好なら帰宅可
Rp)

プレドニゾロン30~40㎎ 3日間内服

 

入院の場合の指示

・SABAとステロイド継続

Rp)

SABA:1日3~4回定時吸入+必要時屯用

ステロイド:プレドニゾロン0.5㎎/㎏内服3~5日間(漸減の必要なし)

 

 

 

 

 

救急呼吸器
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新潟の総合診療医、家庭医療専門医・Dr.がわそのBlog

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