分類
・食道粘膜障害を有する「びらん性GERD」と、症状のみを認める「非びらん性GERD(non-erosive reflux disease:NERD)」に分けられる
生活指導:PPI投与に並行して行うこと
●タバコ、アルコールを避ける(下部食道括約筋圧低下)
●夜間臥床時15~20㎝頭部挙上(ベッドの頭側の脚の下に台を置く、マットの下に発泡スチロールの楔を置くなど)
●食後すぐに横にならない(就寝時刻2~3時間以内の食事摂取を控える)
●減量(体重増加はGERDのリスクが増加)
●食事指導:以下の物は避ける
・過食を誘発する食事(カフェイン、チョコ、ペパーミント)(下部食道括約筋圧が低下)
・辛い食べ物(粘膜傷害をきたす)
・高脂肪食品、糖類を多く含む食物(食物の胃内停滞時間が延長する)
・炭酸飲料、柑橘系(pH低下)
●牛乳は酸緩和に良い
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