Dr.がわそが実際に読んで『ヨカッタ!』『これは蔵書していたい!』『深く考えさせられた』と思った本を厳選し、紹介していきます。
メンタル、睡眠
「世界最高」の呼び声高いスタンフォード大学の睡眠研究。
そのトップを務める世界的権威の日本人による、
「最強の眠り方」を伝授する本。
睡眠は健康の基本、人生を生き抜く上で非常に重要な要素。
総フォロワー50万人、毎日「ヘルスケア」についてアウトプットしている精神科医・樺沢紫苑が、睡眠、運動、食事、休憩など、科学的に正しい生活習慣について、100の方法を紹介。最新研究にもとづきながら「脳と心を強くする方法」を完全に網羅した超決定版。
これからの健康のために、繰り返し読みたい本。
平均で 1日4 時間、若者の2割は7時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?
現代社会が抱える睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存――最新研究によりスマホが及ぼす弊害を明らかに。その対処法も教えてくれる。
金融、資産
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 FINANCIAL LITERACY FOR MILLENNIALS
「一生モノのお金の基礎知識」(いかに稼ぎ、貯め、増やすのか)は、日本以外の海外では、学生時代に叩き込まれる「基礎教養」。本書は、アメリカの高校生が学んでいる教養として必ず身につけるべき「世界標準のお金との付き合い方の基礎知識の教科書(稼ぎ方、貯め方、増やし方)」をひもとき、一冊にまとめた教科書。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
新米フリーランスの人や、まだ確定申告をしたことがない人はもちろん、これからフリーランスになりたいと考えている人にも、是非読んで頂きたい1冊です。
税金を「搾取される立場」から「操作できる立場」への変換の足掛かり。
情報発信、SNS、SEO
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
Webで「成果を上げる」ための文章の書き方を分かり易く漫画で説明する実用入門書。
謎のWebマーケッター「ボーン・片桐」が活躍するストーリーを通じて、
SEOに強いライティングのノウハウを学ぶことができます。
入門書としていいでしょう。
歴史関係(歴史小説)
戦後WGIPにより学校教育から完全に抹殺された忠君の士、楠木正成公の半生を描く超重要古典。マンガにより非常に分かり易くなっている。
特にこれからの日本を担う小中学生には是非読んで欲しい。
周防の村医者から倒幕司令官に、明治新政府では兵部大輔にまで登りつめた日本近代軍制の創始者・大村益次郎を中心に、松下村塾の吉田松陰や奇兵隊の高杉晋作といった、維新回天の原動力となった若者たちを豪快に描いた青春群像劇。
リンク:この名曲を聴け!(NHK大河ドラマ「花神」テーマ音楽/作曲:林 光、演奏:NHK交響楽団)
全一冊 小説 上杉鷹山 (集英社文庫)
領地返上寸前の米沢藩再生のきっかけを作り、江戸時代屈指の名君の誉高い、出羽国米沢藩9代藩主・上杉鷹山(うえすぎ ようざん)の生涯を元にした歴史小説。
第35代アメリカ合衆国大統領、ジョン・F・ケネディが「日本でいちばん尊敬する人物」を聞かれ、鷹山の名前を挙げたという逸話は有名。
驚くべきは、封建的な幕藩体制、士農工商という身分制度が当然だった江戸時代中期に、民主政治、殖産興業を実践したというその判断力、決断力、実行力。
鷹山の学問の師とされる儒学者・細井平洲の教えの影響と思われるが、細井平洲とはどの様な学者であったかについても、興味が連鎖する。
鷹山を知る切っ掛けとして格好の1冊。
自己啓発
1代で松下グループを築き上げた「経営の神様」松下幸之助のエッセイ集、珠玉の121編。
大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。
社会人として、日本人として、そして人間として生きていくための教訓の数々。特に小・中学生に読んでほしい。
名選手であり名将。50年にわたる球界生活で得た原理原則を綴った伝説のメモ。そこにあったのは、「配球の原点」「スコアラーからのデータ利用法」「役目を確認させる打撃指導」「弱者の戦法」といった知将ならではの野球理論、そして「人づくりのポイント」「指揮官・リーダーの心構え」「機能する組織のあり方」など、上司としての管理術の数々だった。「野村の教え」の原点。
「ガチンコラーメン道」で有名になった「ラーメンの鬼」こと、故・佐野実氏の自叙伝。
社会人、職業人として生きる心構え、意気込み、絶え間ない努力の大切さを改めて思い起こさせてくれる。
また生いたちや修業時代、前妻との離婚のエピソードなど、氏のエキセントリックなイメージとはまた違った一面も垣間見ることができ、興味深い。
まんがでわかる 7つの習慣
世界で3000万部、日本国内で160万部を突破した自己啓発本の
バイブルともいえるスティーブン・R・コヴィー氏著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』の要点を分かり易く解説したまんが版。
原著は政治、経済、ビジネス、教育といった各界の名だたる著名人名人たちが愛読書としており、特に世界を舞台に活躍するビジネスエリートの間では、「7つの習慣」に基づく考え方は、もはや常識といわれている。
自分を変え、人生を変えたいと願うすべての人に。
マナー・礼儀作法
病院ではコレが常識! 医師のお作法123 (Cadetto Books)
若手医師・医学生向けシリーズ書籍「日経メディカルCadettoブックス」の第1弾。
病院の中で社会人としてうまく立ち回り、患者の前で医師らしく振る舞うために、最低限押さえておきたい「123のお作法」をピックアップ。
ベテラン医師も今一度基本に立ち返ろう。
ノンフィクション・ドキュメント
東京ディズニーランドの「生みの親」ともいえる京成電鉄・川崎千春社長やオリエンタルランド・高橋政知らのドキュメント。あの巨大テーマパークを誰が、なぜ、いかにして作り上げたのか、その事実にせまる読み応えあるドキュメント。
夢の国建設の裏にあるドロドロした駆け引き。実際にTDLに行った後に読んで思いを馳せる。
19歳 一家四人惨殺犯の告白 (角川文庫)
1992年(平成4年)、千葉県市川市で発生した、犯行当時19歳よる日本犯罪史上稀に見る強盗殺人・殺人・強盗強姦事件のノンフィクション。犯人に同情すべきではないが、幼い頃のあまりに過酷な環境(特に父親による虐待)が大きく影響しであろうことは、残念でならない。なお犯人は事件発生から25年後の 2017年12月に死刑執行された。
日本再興必読の書
吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)
処刑される前日に書き上げた松陰の遺書ともいえる作品。『留魂録』に松陰が著した「至誠」や「大和魂」といった行動規範は、この国が存在する限り、生き続けていく。
維新革命幕開けの魂の叫び。必読。
「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留め置まし大和魂」
マスコミ、教科書が何としても隠したい真実を、一次資料に基づき白日に晒す。
近衛文麿 野望と挫折
日本はなぜ無謀ともいえる戦争に突入したのか?その裏にかくされた野望の数々・・・
日米戦争を策謀したのは誰だ! ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿 そしてフーバーは──
近衛、風見、共産主義者による日本破壊活動。ヒットマン・山本五十六の不可解な作戦。最大の被害者は日本と弱き庶民だ。
戦後反日・侮蔑報道、自虐教育、東京裁判史観からの覚醒を!
「じっくり学ぼう! 日本近現代史」 第1巻 書籍版《ネット限定販売≫ 倉山満
楽しく学ぶ真の日本史。倉山節炸裂。
特に、高杉晋作の下りは最高!
知ってはいけない現代史の正体 グローバリストに歪められた「偽りの歴史」を暴く (SB新書)
「誰が戦争を望み、利を得てきたか」そこから、本当の歴史が見えてくる。ディープステート、つまり世界の真の支配者は左派ユダヤ人社会である。メディア、歴史教育では絶対に教えない、教えたくない事実。
世界の「金融」「司法」「メディア」を牛耳るディープステートの正体に迫る。
日本人が知らない満洲国の真実 封印された歴史と日本の貢献 (扶桑社新書) 宮脇 淳子 (著), 岡田 英弘 (監修)
あなたは「満州国」を知っていますか?またはどの程度理解していますか?
学校では絶対に教えたくない、マスコミが報道したくない、満州国の真実の歴史。
郷土史
戊辰戦争、越後に大きな災いが訪れた。「会津攻撃に協力するか否か」。 新政府軍から理不尽な二者択一を迫られた越後各藩は大きく揺れ、 一国が突然戦場と化し激しい戦いが始まった。
村上藩 (シリーズ藩物語)
「堅忍不抜」 堅く忍んで心を動かさない。
質実剛健にして自立心豊か、他人の世話にならぬよう、他人の世話をするよう、藩校「克従館」以来の文武の奨励が、村上人の魂を磨いてきた。三面川に跳ねる鮭の銀鱗の如く輝く。
戊辰戦争で“賊軍”となった東軍各藩は、戦後、明治新政府よりきびしくその戦争責任を追及されながら、自藩の存立を求めて呻吟した。
村上藩家老・鳥居三十郎と、会津藩士・伴百悦の死…。今、それぞれの苦悩と悲憤を通して、勝者の論理を鋭く衝く。
小説
自由に生きた小樽、湘南の少年時代。海との出会い。父の死と経済的逼迫。無軌道な青春時代を経て、一躍映画界の大スターへ。そして憧れの女優、北原三枝との結婚と独立プロの設立。栄光と比例するように襲いかかる病魔との闘いの日々。石原慎太郎がたった一人の弟・裕次郎の生と死を透徹した眼差しで描き出す感動のミリオン・セラー小説。必読。
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