原則
・不定愁訴などで精神疾患を疑った場合、精神科コンサルト前に器質的疾患の除外が必要」である
・特に急性発症や非典型的な場合はしっかりと器質的疾患の除外が必要
・最低限行っておきたい検査
コルチゾール、TSH、FT4、ビタミンB12、梅毒検査、HIV検査、HbA1c
精神症状で疑う器質的疾患
・過換気症候群→肺塞栓症、糖尿病性ケトアシドーシス
・パニック発作→発作性上室性頻拍、褐色細胞腫
・うつ病→甲状腺機能低下症、亢進症
・統合失調症→抗N-メチル‐D-アスパラギン酸(NMDA)受容体脳炎
・不定愁訴→副腎不全
・起立性障害→低随圧症候群
コメント