労働衛生一般

スポンサーリンク
労働衛生一般

電離放射線障害防止規則・放射線による健康障害

「電離放射線」と「非電離放射線」の違い ・電離放射線は、物質を構成する原子を電離(正電荷のイオンと負電荷の電子に分離)する能力(電離作用)を持つ。 ・そのため電離放射線はDNAなどの生体高分子への電離作用により、発がんや突然変異など...
2024.04.25
労働衛生一般

化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針

リスクの見積り リスクの見積り ・過去に実際に発生した負傷又は疾病の重篤度ではなく、「最悪の状況を想定した最も重篤な負傷又は疾病の重篤度を見積もること」とされている。 リスクの見積り方法 ・リスクの見積りの方法として、化学物...
2024.04.17
労働衛生一般

事業場における安全活動

4S活動 ・「4S活動」とは、安全で、健康な職場づくり、そして生産性の向上をめざす活動で、「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」「清掃(Seiso)」「清潔(Seiketsu)」を行う事をいう。 ・「しつけ(Shitsuke...
2024.04.17
スポンサーリンク
労働衛生一般

労働衛生管理統計

「動態データ」と「静態データ」 ・動態データとは、発生率や出生率、死亡率など、ある期間における変化を示すデータのことである。 ・逆に、静態データとは、有所見率や疾病率などの、ある時点における状態を示すデータのことを指す用語である。...
2024.04.17
労働衛生一般

情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン

作業環境 ・室内での情報機器作業において最低照度は300ルクス ・ディスプレイに表示する文字の大きさは、小さすぎないように配慮し、文字高さがおおむね3mm以上とする 作業管理 ・デスクトップ型パソコンで好ましいとされている作業姿...
2024.04.16
労働衛生一般

粉じん障害防止規則

じん肺の原因 ・じん肺の大部分は職業性の無機粉じんばく露が原因 ・石炭、遊離珪酸、炭素、珪酸化合物、酸化鉄、アルミニウム、ベリリウムなど 吸入される粒子状物質の粒径と気道内到達部位 1 吸引性(inhalable)粉じん...
2024.04.16
労働衛生一般

呼吸の労働整理

外呼吸と内呼吸 ・液体や気体が、半透膜を介して接していると、そこに溶け込んでいるガスは、濃度(ガス分圧)の高い方から低い方へ拡散(移動)するという物理現象がある。 ・肺の内部では、肺胞を取り巻く肺毛細血管中の静脈血と、肺胞内の空気が...
労働衛生一般

酸素欠乏危険作業(酸素欠乏症および硫化水素中毒)

酸素欠乏危険作業の種類 第1種酸素欠乏危険作業;酸欠の危険がある場所での作業 第2種酸素欠乏危険作業: 酸欠および硫化水素中毒の危険がある場所での作業 第2種酸素欠乏危険場所に該当する場所 ・海水が滞留しており、若しくは...
2024.04.14
労働衛生一般

作業環境測定、管理区分

作業環境測定とは ・作業環境中には、ガス・蒸気・粉じん等の有害物質や、騒音・放射線・高熱等の有害エネルギーが存在することがあり、これらが働く人々の健康に悪影響を及ぼすことがあります。 ・これらの有害因子による職業性疾病を予防するため...
2024.04.12
労働衛生一般

元方事業者、関係請負人

元方事業者とは ・1つの場所で行う事業の仕事の一部を請負人に請け負わせている者のこと。 ・数段階の請負関係がある場合には、その最も先次の注文者(大元の注文主)のこと。 ・元方事業者に該当する条件は、注文者とその請負人の仕事が同...
2024.04.10
労働衛生一般

防じんマスク、防毒マスク

防毒マスク ・防毒マスクは、環境に存在する有毒ガス及び混在する粒子状物質を除去し、着用者が吸入する空気を浄化します。 ・粒子状物質も除去する場合は、防じん機能を有する吸収缶を使用してください。 ・防毒マスクは、面体、吸収缶など...
2024.04.10
労働衛生一般

有害物質の性状等

遊離けい酸 ・遊離けい酸とは、けい素と酸素が結合した鉱物である。 ・クリストバライト(結晶質シリカ:歯科用埋没材のフィラーとして,また、強化磁器の材料として使われています。 さらに絶縁性能・強度が優れているため碍子に用いられる)、トリジ...
2024.04.08
労働衛生一般

過労死(過労死等の労災補償状況)

過労死等の労災補償状況 過労死等の労災補償状況 ・過重な労働による脳・心臓疾患に係る労災補償の支給決定件数 194件 ・強い心理的負荷による精神障害等に係る労災補償の支給決定件数 710件
労働衛生一般

局所排気装置

局所排気装置 ・「囲い式」と「外付け式」に分けられる ・ダクトの断面積が小さくなれば壁に接する割合が大きくなるので、圧力損失は大きくなる。 ・一方、ダクトの断面積を大きくすると、圧力損失は小さくなるが、搬送速度も小さくなる。...
2024.03.14
労働衛生一般

業務上疾病

業務上疾病発生状況(休業4日以上) 1位:負傷に起因する疾病(腰痛) 2位:物理的因子に起因する疾病(異常温度環境による疾病) 3位:作業態様に起因する疾病 4位:化学物質による疾病(がんを除く)
労働衛生一般

量‐影響関係と量‐反応関係

量‐影響関係 ・有害物質の負荷量と、その物質の個体に対する影響の強さとの関係を示したもの ・曝露量が増加すると生体反応(健康障害)の程度が大きくなる 例:硫化水素  0.25ppm: 腐卵臭の検知  10ppm: 粘膜...
労働衛生一般

急性毒性(経口)の区分

急性毒性 ・「急性毒性」とは、化学物質の経口若しくは経皮による単回投与、24 時間以内の複数回投与、又は 4 時間の吸入暴露によって起こる有害な性質。 ・経口、経皮、吸入経路による急性毒性に基づいて分類基準表に示されるようなカットオ...
労働衛生一般

ライン・スタッフ型の安全管理

・職場における、安全衛生管理体制の一種。 ・安全衛生業務を行うにあたって、管理部門であるスタッフ部門に専門の安全衛生担当を置き、なおかつ、現場であるライン部門にも安全衛生担当者を置くという体制。 ・スタッフ部門で安全衛生業務につ...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました