スクリーニング検査
・血算、生化
・免疫グロブリン定量(IgG,IgA,IgM)
・血清蛋白電気泳動
・尿蛋白電気泳動
・病変部骨X線
・MRI:T1low、T2 high、STIR high
診断基準
「骨髄中のクローナルな形質細胞≧10%、もしくは髄外形質細胞の存在」
に加えて、下記の骨髄腫診断事象を1つ以上有する
臓器障害(CRAB)
C:calcium(高Ca血症)
R:renal failure(腎不全)
A:anemia(貧血)
B:bone lesion(骨病変)
骨髄中のクローナルな形質細胞≧60%
血清遊離軽鎖(FLC)比≧100
MRIで巣病変>1つ
画像所見
・溶骨性変化が多い
(骨硬化性変化を認めた場合は症候群を疑う)
・MRIにてT1 low、T2 high、脂肪抑制(STIR)high
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