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指の腱損傷後のリハビリテーション

・伸筋腱は屈筋腱と比べて薄く、十分な修復強度になるまでの期間が長い。したがって屈筋腱より長い外固定期間を要する。

・示指から小指において、浅指屈筋腱と深指屈筋腱の2本が手掌の末梢側横皺から PIP 関節の浅指屈筋腱の付着部まで(MP関節からPIP関節の少し末梢まで)の狭い腱鞘内で伴走するため、縫合後の癒着を生じやすく、腱損傷の予後のもっとも悪いところとして“no man’s land”と呼ばれる。精密な修復と早期からのリハビリテーションが必要である。

参照(このサイトより引用):https://www.jusei-news.com/gakujutsu/feature/2018/08/20180801_01.html

 

・腱縫合術後、5~7日が最も再断裂しやすいといわれており、リハビリテーションでは注意を要する

・Kleinert変法は屈筋腱縫合後の自動伸展、他動屈曲の早期訓練開始を目的とした装具療法である。

これにより屈筋腱縫合部に負荷を掛けずに可動域訓練を開始でき、腱と周囲組織の癒着を可及的に予防できる。

参照(このサイトより引用):https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=3452

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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