テトラサイクリン系の3薬剤
・ドキシサイクリン(ビブラマイシン®):経口(bioavailability ほぼ100%)
・ミノサイクリン(ミノマイシン®):主に点滴
(※ 現在テトラサイクリンはほとんど使用しない)
特徴
・ドキシサイクリンとミノサイクリンは腎機能による調整が不要
・非定型細菌
・腸管感染症
・PID(CMZと併用)
・リケッチアに対するfirst choice(ツツガ虫)
・ライム病
・ぺニシン系と併用で効果減弱作用(アンタゴニズム)あり
注意事項
・妊婦、授乳婦、小児(8歳以下)では、不可逆性の骨や歯牙の色素沈着が起こるため、使用禁忌
・日航過敏症あり
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