骨格筋の構造
・筋収縮ではI帯が短縮する
参照(このサイトより引用):https://www.kango-roo.com/learning/1725/
骨格筋のタイプ
タイプⅠ
・赤色
・遅筋
・好気的エネルギー(有酸素運動)
・ミトコンドリア多い
・グリコーゲン含有量少ない
タイプⅡ
・白筋
・速筋
・嫌気的エネルギー
・ミトコンドリア少ない
・グリコーゲン含有量多い
・加齢により萎縮しやすい
筋紡錘
参照:https://kanri.nkdesk.com/drags/kinsikan.php
・筋肉の長さを検知する固有受容器の一種である。
・筋内線維は核袋線維と核鎖線維がある
・核袋線維は
細い筋線維(筋細胞)の束
感覚神経終末
・γ運動ニューロンは錘内筋を支配し、興奮すると錘内筋が収縮する。伸展受容器としての感度を調整する
・γ神経は動的(核袋線維支配)と静的(核鎖線維)を支配
・Ⅰa群線維は筋紡錘の伸張で活動する感覚神経。筋伸張の速度に敏感に反応 。
・腱反射は、打腱器で腱を叩くことによって筋紡錘が伸張され、その伸張刺激が感覚神経であるⅠa線維を通じて脊髄へ伝達され、脊髄内でα運動ニューロンに伝わり、運動神経であるα運動線維を通って筋を収縮させる。
・Ⅱ群線維は静的な筋の長さの変化 に応答する感覚神経
筋収縮
・筋小胞体から放出されたCa2+は、トロポニンCに結合することによって収縮を引き起こす。
・「トロポニン」はトロポニンC、I、Tからなる。
・筋弛緩時には、トロポニンⅠがしっかりとアクチンに結合し、トロポミオシンはミオシンの頭部がアクチンに結合する部位を覆っている。
・Ca2+がトロポニンCに結合すると、トロポニンの構造が変化してトロポミオシンが側方に移動し、アクチンの頭部が露出する。そこでアクチンとミオシンの相互作用(滑走)が生じ、収縮する。
参照(このサイトより引用):https://www.kango-roo.com/learning/2089/
収縮の種類
等尺性収縮
・筋の長さが変わらない
等速性収縮
・収縮の角速度が一定である
循環器リハビリテーションによる骨格筋への影響
・ミトコンドリアの増加
・骨格筋酸化酵素活性に増大
・骨格筋毛細血管密度の増加
・Ⅱ型からⅠ型への筋線維型の変換
リハビリテーション医学・医療コアテキスト準拠 リハビリテーション医学・医療Q&A
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