・イギリスのWilsonらによって開発され、1987年に出版された半側空間無視検査。
・「BIT行動性無視検査日本版」は、日本人高齢者に適応可能なように作製され、また、本邦の健常人ならびに脳損傷患者のデータをもとに、正常値と妥当性が確立されている。
・BITは、従来の検査法の集大成である「通常検査」と日常生活場面を模した「行動検査」の2つのパートからなる点が特徴。
・これによって、日常生活や訓練場面における半側空間無視発現の予測や訓練課題の選択への方針が得られる。
・検査所用時間は45分
検査内容
通常検査
線分抹消試験
文字抹消試験
星印抹消試験
模写試験
線分二等分試験
描画試験
行動検査
写真課題
電話課題
メニュー課題
音読課題
時計課題
硬貨課題
書写課題
地図課題
トランプ課題
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