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褥瘡治療あれこれ

【テープ牽引法】

皮膚にたるみがあるポケットでは、ポケット方向にテープ(粘着力の弱い茶テープ)2,3本で牽引することでtensionを掛け、皮膚が移動しないようにする。

 

【感染制御、除去に適する外用剤】
・ゲーベンクリーム
滲出液の少ない黒色~黄色期の感染制御

 

・ネグミンシュガー、ユーパスタ
滲出液の多い黒色~黄色期の感染制御
強い吸水

 

・カデックス、ヨードコート
基材:デキストリンポリマー(吸水性あり)
滲出液の多い黒色~黄色期感染制御
弱い吸水

 

【肉芽形成を促進させる外用剤】
・オルセノン
基剤:乳剤性軟膏(→中等度保湿)
滲出液の少ない赤色期

 

・プロスタンディン
基剤:プラスチベース(→油脂性軟膏)
滲出液が適正~少ない赤色期

 

・アクトシン
基剤:マクロゴール(水様性基剤→水分吸収作用)
滲出液が過剰、または浮腫が強い創面の赤色期

 

・フィブラスト
滲出液が適正~少ない。赤色期

 

・リフラップ30g+ソルベース70g(3:7混合)
上皮化促進

(注:テラジアパスタは販売終了。代替としてソルベース)

 

【ポケットの解消、除去】
・ネグミンシュガー
注:カデックスはポリマービーズが水溶性ではなく、ポケット内に残存し感染の温床になる可能性があることから、ポケットにて使用するべきではない。

 

・ヨードホルムガーゼ

 

・フィブラスト
滲出液が少ない創

 

・オルセノン
基材:トレチノイントコフェリル(乳剤性→中等度保湿)

【ポケットの治療】
1.創口が小さく、ポケット内が大きい場合
・ポケット内は浸出液が貯留しやすく、湿潤状態が高い

ブロメライン軟膏(吸水、マクロゴール、パイナップル酵素(壊死組織融解))

清浄後、ユーパスタにより肉芽形成

最後の閉創にソルベース(吸水)

 

参考文献:

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