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目測による左室収縮能評価(eye ball ejection fractionとしてのEPSS)

プローベの位置

・傍胸骨左室長軸像

・第3~4肋間胸骨左縁

・プローブマーカーの向きは右肩

・左室流出路と流入路を同一平面上に描出し、2本の乳頭筋の中心を横切るようにプローブの向きを調整する。

 

 

 

EPSS(E-point septal separation)

・傍胸骨長軸断面における「僧房弁前尖と心室中隔との最短距離」

・E-point:左室急速流入点(early diastolic filling point)

・収縮能が低下していると、左室径が拡大し拡張期流入血流が減少するため、僧房弁前尖の距離と心室中隔との最短距離が拡大する。

・見た目の心臓収縮(eye ball ejection fraction)を評価

目測により、「正常」「低下」「高度低下」の3段階に分類。

(可能なら「低下」を「軽度低下」「中等度低下」の二つに分けてもよい)

・EPSS>7mm⇒EF≦30%に相当
(注:「目測でEPSS>10mm⇒EF≦40%に相当」の記載も)

 

参照(このサイトより引用):https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2001276072

 

 

 

参照(このサイトより引用):http://www.albertasono.ca/lv-function-assessment.html

 

 

 

 

 

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