Mallet Finge
・副子(そえこ)固定では、DIP最大伸展位~過伸展位(5~15°)
・PIP関節は拘縮しないようにフリー
・副子は掌側、背側どちらでも可
PIP脱臼
・ほとんどが背側脱臼(中節が背側に転位)
・掌側脱臼の場合、関節内に軟部組織が挟み込まれ整復が困難になることがあるため、整形外科コンサルトが必要
・整形外科コンサルト適応
解放脱臼
掌側脱臼
整復困難
整復後も関節不安定、疼痛継続(骨折の可能性)
・整復
無麻酔で可(疼痛が強い場合は指ブロック下)
長軸方向に牽引だけで整復できることがる
↓
牽引でだめなら、
中節骨近位端を母指で屈側に押しながらPIP伸展
牽引を加えながら、愛護的にPIPを屈曲
・整復後処置
アルミ副子固定(伸側に当てる。MPはフリーにする9
3~5日の副子固定後は、バディーテーピングに変更しROMexを開始させる
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