対策型がん検診
参照:厚生労働省「市町村のがん検診の項目について」
現在日本では5種類の癌に対して公共政策として実施されている
・胃がん検診
集団 バリウム検査:40歳以上、毎年可
上部消化管内視鏡:50歳以上、2年に1回
上部消化管内視鏡:50歳以上、2年に1回
・肺がん(結核)検診 :
集団 X線撮影: 40歳以上、毎年
喀痰細胞診:ハイリスク者
・大腸がん検診
便潜血2日法 :40歳以上、毎年
・乳がん検診
集団 マンモグラフィ検査:40~74歳、2年に1回
・子宮頸がん
細胞診:20~69歳、2年に1回
その他:
・前立腺がん検診 血液検査 50歳から5歳間隔の年齢の男性
・肝炎ウイルス検査 血液検査: 検査を希望する人で、過去に一度も検査を受けたことがない人
・ピロリ菌検査 血液検査:40・56歳。新潟市特定健診または新潟市胃がん検診(胃内視鏡検査)と同時実施
実施が推奨されるがん検診
死亡率減少効果を認め、かつ不利益も比較的少ない推奨レベルAおよびBで、「対策型がん検診」でも「任意型がん検診」でも実施が推奨されるがん検診は以下の5つ
・胃がん検診(胃部X線検査または胃内視鏡検査)
・子宮頸がん検診(子宮頸部細胞診)
・肺がん検診(胸部X線検査)
・乳がん検診(マンモグラフィー)
・大腸がん検診(便潜血検査)
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