参照:https://www.fpa.or.jp/library/kusuriQA/09.pdf
診察
横隔膜周囲の病変の検索を行う
薬剤
クロルプロマジン(コントミン®、ウィンタミン®)
・第1選択
例)クロルプロマジン25~50㎎+生食100mL点滴静注
バクロフェン(リオレサール、ギャバロン)
・中枢性筋弛緩薬
・5㎎錠 3錠 3×
芍薬甘草湯
1包(2.5g) 1回
メトクロプラミド(プリンペラン)
・消化器疾患が原因の時
セレネース
アレビアチン
物理的療法
舌牽引
口蓋垂・鼻咽頭刺激
HiccAway(ヒックアウェイ)®
しゃっくりの止め方に新常識!魔法のストローHiccAway(ヒックアウェイ)
「HiccAway(ヒックアウェイ)」は、しゃっくりを止める方法として2020年の海外クラウドファンディングで話題となったストローであり、アメリカテキサス大学の神経科学者Ali Seifi博士によって開発され、科学的にも効果が実証されたグッズ(※)です。
しゃっくりは、横隔膜のけいれんにより、声門が閉じた状態で息を吸ってしまうことで発生すると言われています。
口をつける側の先端にマウスピース、根本に圧力調整バルブとして機能するキャップがついている。
L字型のストローで水を吸うことで、横隔膜神経と迷走神経を活発にさせる。
吸引力が調整されたHiccAwayで水を吸い込むには、横隔膜神経に横隔膜を収縮させ、さらに飲み込むために迷走神経まで働かせる必要がある。
HiccAwayを使うとでは、特殊な形状のストローで極めて強い力で水を吸い上げ、水を飲み込むという一連の動作で息が整います。息が整うことで、しゃっくりが止まります。
※より詳細なメカニズムや実験結果の詳細について知りたい場合は開発者の執筆した論文をご参照ください。
Evaluation of the Forced Inspiratory Suction and Swallow Tool to Stop Hiccups
This cross-sectional study evaluates the usefulness of the forced inspiratory suction and swallow tool for stopping hicc...
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