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橈骨遠位端骨折

参照:橈骨遠位端骨折診療ガイドライン2017

 

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橈骨遠位端骨折 AO分類

関節外骨折をA型、一部関節内骨折をB型、完全な関節内骨折をC型と分類する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AO法骨折治療[英語版Web付録付] 第3版
 

 

 

 

 

 

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保存療法

・外固定の範囲と期間については、骨折型、不安定性、年齢や活動性を考慮して決定する。

・おおむね4~6週間

・許容範囲:dorsal tilt<10°、ulna plus variance<2mm

・固定範囲は上腕、前腕で、機能予後的にはそれほど差はない

・固定肢位は「前腕回内~中間位、手関節軽度掌屈・尺屈位」

・転位が大きい骨折では、やや掌屈を強くする

・MP関節をフリーにし、指を握れるようにする。母指球もある程度フリーにして、母指が使えるようにする。

 

 

当直でよく診る骨折・脱臼・捻挫《研修医☆万里小路尚子の当直サバイバル日誌》

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