・オピオイドの副作用による便秘には耐性が生じないため、オピオイドを使用し続ける限りは永久に問題となるため、対策を講じる必要がある。
対処法
① 便秘が生じにくいオピオイドにスイッチ
フェンタニル、タペンダドールは便秘が生じにくい
② OIC治療薬のナルデメジン(スインプロイク®)の投与
投与法:
・ピオイドを開始する際、酸化マグネシウムやセンノサイドの屯用を処方
↓
頻回に使用するようなら、ナルデメジン定期内服を開始
Rp)スインプロイク(0.2㎎)1T 1×朝食後
総合診療 2020年 4月号 特集 大便強ドリル 便秘・下痢・腹痛・消化器疾患に強くなる41問!
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