救急 メトヘモグロビン血症 疾患・メトヘモグロビン(methemoglobin:MetHb)とは、赤血球内のヘモグロビン中の核をなす2価の鉄イオン(Fe2+)が酸化されて3価の鉄イオン(Fe3+)になったものであり,酸素結合・運搬能力が失われた状態である。・血液中のメ... 2023.12.07 2024.09.15 救急血液
労働衛生一般 温熱 作用温度・「作用温度」とは、室内の気温や床、壁、天井などの表面温度、気流の影響を考慮した室内の温熱環境の評価指標です。体感温度とも呼ばれます。・作用温度は、不均一な熱環境において放射と対流により熱交換が行われるのと等価な熱交換が行われている... 2024.09.12 労働衛生一般
総合診療・家庭医療 創傷処置 止血1)直接圧迫・活動性出血の場合、出血点の直接圧迫を開始したら、10~15分間は動かさず圧迫を続ける(何度も止血を確認すると結局止血に時間を要してしまうことになる)・「カルトスタット®」や「ソーブサン®」などのアルギン酸塩の止血剤を載せて... 2024.09.02 2024.09.04 整形外科・外傷総合診療・家庭医療
産業医・労働衛生コンサルタント 作業主任者 作業主任者とは・作業主任者は、「労働安全衛生法第14条」により、労働災害を防止するための管理を必要とする一定の作業について、その作業の区分に応じて選任が義務付けられているものです。・作業主任者は、①作業の直接指揮、②使用する機械等の点検、③... 2024.03.31 2024.08.30 産業医・労働衛生コンサルタント
総合診療・家庭医療 抗ヒスタミン薬(種類と使い分け) 「抗アレルギー薬」と「抗ヒスタミン薬」の違い抗アレルギー薬とは・アレルギーの初期反応である、細胞からアレルギー物質が出るのを防ぐのを「抗アレルギー作用」という。・「抗アレルギー薬」は広義ではアレルギー疾患の治療薬のすべてを含む。しかし一般的... 2021.01.29 2024.08.29 小児科皮膚科総合診療・家庭医療
整形外科・外傷 腰椎椎間板ヘルニア、椎間板痛(神経根症状、治療) 好発部位腰椎前弯が最も強い下位腰椎に多い・L4/5・L5/S病型後外側型(80%)→神経根症状(一側の下肢痛)後正中型(10%)→後縦靭帯の痛み(いわゆる腰痛)神経根症状L1-3・FNST陽性L4・大腿四頭筋(膝伸展)、足関節背屈・大腿前面... 2020.03.23 2024.08.29 整形外科・外傷
整形外科・外傷 腰痛症(red flag sign) 腰痛の疫学・腰痛の罹患率有訴率:40~50%既往歴:70~80%・急性腰痛の70%は原因不明の非特異的腰痛(3週間以内に自然軽快)・原因疾患の97%は整形疾患、2%が腹部内蔵疾患、1%が脊椎がんや炎症性関節炎、感染症分類1)原因による分類脊... 2020.05.01 2024.08.29 整形外科・外傷
整形外科・外傷 脊椎圧迫骨折 脊椎圧迫骨折特徴・骨折椎体は胸腰椎移行部(Th11~L2)に多い・一方、痛みの訴えは「L4~5付近」が多いので、疼痛部位に騙されないこと骨折部位から握こぶし一個分下、握りこぶし一個分外側が多い胸腰椎移行部の後根神経後枝は臀部を支配するため、... 2024.08.29 整形外科・外傷
腎臓 急速進行性糸球体腎炎(rapidly progressive glomerulonephritis:RPGN) 疾患・腎糸球体に急速かつ激烈な炎症が生じ、数週から数か月間の経過で腎機能が急速に低下して腎不全に至る重篤な糸球体腎炎症候群であり、生命予後、腎予後ともに不良で維持透析へ移行しない場合も慢性腎不全としての加療を要することが大半である。・腎疾患... 2024.08.23 腎臓
美容皮膚科 ステロイド外用(薬効によるクラス分類) 総論概要・ステロイド外用は、効果の強弱によって5つのランクに分類される・薬効が強いほど炎症を抑える効果は高いが、副作用も起きやすい部位毎の経皮吸収率・前腕屈側部のステロイド吸収率を1とした時の体の各部位の経皮吸収率・顔面、外陰部にはmedi... 2023.10.21 2024.08.21 皮膚科美容皮膚科
皮膚科 脂漏性皮膚炎 参考:脂漏性皮膚炎疾患・脂漏性皮膚炎は,皮脂腺の密度が高い脂漏部(被髪頭部、眉毛部、鼻唇溝、耳介、耳後部、前胸部、背部正中、腋窩、陰部)に生じる皮膚の炎症である。・類円形の粃糠様鱗屑をつける紅斑が特徴・原因は不明であるが,皮膚の常在真菌であ... 2020.11.04 2024.08.21 皮膚科
整形外科・外傷 上腕二頭筋長頭腱炎 Speed’s test・肘伸展、手掌を正面に向けた状態で前方挙上させる・向かい合った検者が挙上に抵抗すると、肩前方に痛みが生じる肩関節エコー・小さく前習いの状態で10~15°内旋にて、結節間溝が真正面になる・水平にプローブを当てる・炎症で... 2024.08.15 整形外科・外傷
整形外科・外傷 腱板断裂 疾患・最も傷害されやすいのは棘上筋誘発試験drop arm sign・検者は患者の手首を持ち、肩関節を90度まで外転した状態で検者はその手を離す。・脱力感を伴って上肢が降下すれば陽性。painful arc sign・肩を自動的に外転させる... 2021.08.18 2024.08.15 整形外科・外傷
整形外科・外傷 インピンジメント(impingement)症候群 病態・肩関節挙上時に肩峰、または烏口肩峰靱帯とその下に位置する腱板が衝突し、疼痛を引き起こす病態・棘上筋腱炎、腱板不全断裂・完全断裂、石灰沈着性腱板炎、肩峰下滑液包炎などが原因身体検査① Hawkinsテスト(肩峰下滑液包圧迫)・肩90°前... 2021.08.19 2024.08.15 整形外科・外傷
産業医・労働衛生コンサルタント 総括管理(安全衛生推進者、衛生推進者) 職場巡視労働衛生管理体制の整備総括安全衛生管理者・事業者は、一定の規模以上の事業場ごとに、当該事業場の事業の実施を統括管理する者の中から、総括安全衛生管理者を選任しなければなりません。・総括安全衛生管理者は、安全管理者、衛生管理者、安衛法第... 2022.08.02 2024.08.14 産業医・労働衛生コンサルタント
総合診療・家庭医療 保護中: 美容皮膚科マニュアル このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: 2024.08.04 総合診療・家庭医療
労働衛生関連法令 法律用語の基礎 「又は」と「若しくは」・大小段階的選択がある場合、「又は」(大)>「若しくは」(小)で使用・「又は」を優先使用する「及び」と「並びに」・「同類のand」には「及び」を使用する・「異種のand」には「並びに」を使用する・「及び」を優先使用する... 2024.07.30 労働衛生関連法令産業医・労働衛生コンサルタント
人間ドック・健診 保護中: K財団 集団健診マニュアル このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: 2024.07.24 2024.07.28 人間ドック・健診