Dr.Gawaso,M.D.,Ph.D.

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診察・検査

意識障害、昏睡状態でも確認できる神経所見

昏睡状態であっても、下記の所見は取ること。1.眼・瞳孔径・対光反射・眼位・前庭眼球反射(人形の眼現象)→Wernicke脳症・睫毛反射2.髄膜刺激徴候・項部硬直(nuchal rigidity)3.筋力・四肢筋緊張・自動運動左右差・上肢落下...
リハビリテーション

骨盤隔膜

・骨盤底筋群は大きく2つに分けられる。ひとつ目はボウル型の「骨盤隔膜」、もうひとつが膜のような「尿生殖隔膜」です。・肛門に比べて出産の為に柔らかさを保たなければならない女性の尿生殖隔膜は、骨盤隔膜と共に2階建て構造で、内臓を支えている。参照...
リハビリテーション

Guyon管症候群

・手根部尺骨神経管における尺骨神経絞扼症状・豆状骨と有鈎骨間の豆鈎靭帯がアーケード状に形状したトンネルをGuyon管といい尺骨神経が走行する参照(このサイトより引用):・手掌と手背の小指側への神経(掌側皮枝、手背皮枝)はGuyon管に入る前...
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リハビリテーション

後骨間神経麻痺

後骨間神経(橈骨神経深枝から分枝する神経)長母指外転筋を支配後骨間神経麻痺・Frohse(フローセ)のアーケード(Arcade of Frohse)という、回外筋入口部の狭い部分で絞扼を受ける・手指伸展、母指伸展、橈側外転が障害される参照(...
診察・検査

トランスアミナーゼ(AST、ALT)

正常値・ほぼAST=ALTALTはASTより肝特異性が高い・ALTは肝臓の細胞質内に最も豊富に存在するため、軽度の肝障害で肝細胞膜の透過性が高まっただけでも血中に簡単に逸脱する・ASTは主にミトコンドリア内に存在し、肝臓以外にも心筋、骨格筋...
診察・検査

Coombs試験

赤血球表面に結合しうる抗赤血球抗体の有無を調べる試験。溶血が疑われる場合(網状赤血球増加、間接ビリルビン高値、LDHの上昇、ハプトグロビンの低下)時に、まずはじめに行う。直接クームス試験赤血球表面に結合している抗体あるいは補体を検出する間接...
リハビリテーション

正中神経

筋支配・円回内筋枝・橈側手根屈筋枝・長掌筋枝・浅指屈筋枝・前骨間神経長母指屈筋(母指IP関節、MP関節の屈曲)方形回内筋示指、中指の深指屈筋(第2〜5指DIP関節の屈曲、手関節の掌屈)・反回枝:横手根靭帯の遠位部で正中神経の橈側より分岐して...
リハビリテーション

腕神経叢、上肢の神経

参照(このサイトより引用):肩甲上神経:棘上筋、棘下筋筋皮神経:上腕二頭筋支配、前腕外側の感覚腋窩神経:三角筋、上腕外側部の感覚橈骨神経:上腕三頭筋後骨間神経(橈骨神経深枝から分枝する神経):長母指外転筋正中神経:母指対立筋前骨間神経(正中...
リハビリテーション

前脛骨筋

・脛骨の外側面、骨間膜および下腿筋膜から起こり、三角柱状の筋腹はやがて1本の腱になって、腱は上伸筋支帯と下伸筋支帯の下を腱鞘に包まれて通り抜け、内側楔状骨と第1中足骨の足底面で停止する。・足関節の背屈、内反、足底のアーチ維持を行う・深腓骨神...
リハビリテーション

大内転筋

起始:恥骨(恥骨下枝前面)、坐骨(坐骨結節下面、坐骨枝)停止:大腿骨(粗線内側唇、内転筋結節)作用:股関節の内転、屈曲(前部)、伸展(後部)参照(このサイトより引用):
リハビリテーション

長内転筋

起始:恥骨上枝付着:大腿骨の粗線内側唇の中1/3参照(このサイトより引用):
総合診療・家庭医療

後脛骨筋

起始:脛骨後面、腓骨内側面、下腿骨間膜の後面停止:内側索:舟状骨粗面外側索:内側・中間・外側楔状骨、立方骨、第2-4中足骨(底)作用:足の内がえし、底屈支配神経:脛骨神経 (L5-S2)参照(このサイトより引用):
整形外科・外傷

足根管

・足関節内側面で、内果と踵骨隆起の間の溝とその上に張る屈筋支帯によって形成される。・前方から順に、後脛骨筋、長趾屈筋、後脛骨動脈、後脛骨静脈、後脛骨神経、長拇趾屈筋が通る。参照(このサイトより引用):足根管症候群症状足根管症候群では、踵以外...
リハビリテーション

上腕三頭筋

・長頭は肩甲骨関節下結節から起こり、大円筋と小円筋の間を下行する。・内側頭は上腕骨の橈骨神経溝の下外側方から起こる。・外側頭は上腕骨の橈骨神経溝の上外側方に接して線状に起こる。・この3頭が合して、尺骨肘頭に停止する。・橈骨神経支配参照(この...
リハビリテーション

円回内筋

・浅頭・上腕骨頭は上腕骨内側上顆、深頭・尺骨頭は尺骨鈎状突起から起こり、2頭は合流して橈骨の回内筋粗面で停止する。・前腕の回内、肘関節の屈曲・正中神経支配参照(このサイトより引用):
リハビリテーション

回外筋

・上腕骨外側上顆・尺骨回外筋稜より起始し、橈骨上部外側面に停止・前腕の回外・橈骨神経支配参照(このサイトより引用):
リハビリテーション

上腕筋

・上腕骨内側外側前面の下半分から起こり、尺骨粗面に停止する。・支配神経は腕神経叢の外側神経束の枝である筋皮神経であるが、外側部は後神経束由来の橈骨神経である。・作用としては肘関節の屈曲参照(このサイトより引用):
救急

小児虐待の骨折

・虐待で児が前後に激しく揺さぶられた場合、長管骨長軸に垂直方向に力が働き、骨端線に平行な骨折が生じる。・特に辺縁で骨折は明らかとなり、角骨折(corner fracture)と呼ばれる。・また骨折部がはっきりと離開すると弧状の骨片となり、バ...
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