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Bad news telling(悪い知らせの伝え方)

準備の重要性

・特に大事な内容を伝える場合には、あらかじめ重要な面談である旨を伝えて、家族などに同席してもらう

話す内容はあらかじめ紙に書いておき、見せながら話すと伝わりやすい

 

「SHARE」のフレームワーク

S:suppottive envirnment(支持的な場の設定)

・十分な時間を確保し、プライバシーが保たれ落ち着いた環境を整える

・面談が中断しないように配慮する

・信頼関係の構築

 

H:How to deliver the bad news(悪い知らせの伝え方)

・患者に対して誠実に接する

・分かり易く丁寧に伝える

・患者の納得が得られるように説明する

・質問を促し、それに答える

例)

・話の進め方が早くないか、話している内容を理解できているか、適宜質問を促しながら話を進めていく

 

A:Additional information(付加的な情報)

・今後の治療方針に加え、患者個人の日常生活への影響など患者が望む話題を取り上げる

・患者が相談や関心ごとを打ち明けることができる雰囲気を作る

例)

・今後の治療法や対処法、その選択肢、今後の見込みについて話し合う

・必要があればセカンドオピニオンを受けられることを伝える

・患者が利用できるサービスやサポート(高額医療費、ソーシャルワーカー、介護保険制度などについて情報提供する

・今後の日常生活や仕事のことについて話し合う

 

RE:Reassurance and Emotional support(安心感と情緒的サポート)

・患者の気持ちを理解する

・共感を示す

・患者と同じように家族にも配慮する

例)

・時候の挨拶などで緊張を和らげる

・特に悪い知らせを伝える際には「残念ですが」「驚かれるかもしれませんが」といった警告となる言葉を先に入れると受け入れがされやすい

・伝えた後にしばらく(5~10秒程度)沈黙を置いて患者の言葉を待ち、感情を表出する時間をとる

・表出された感情を受け止め、いたわりの言葉を掛ける

・患者が希望できるように「できないこと」だけでなく「できること」も伝える

・今後も責任を持って診療に当たること、見捨てないことを伝える

・患者の気持ちを支える言葉を掛ける

 

その他の注意点

・コミュニケーションには言語的、身振り手振り、身だしなみも重要である

 

病院家庭医: 新たなSpeciality 単行本 – 2020/4/17
森川 暢 (編集), 松本 真一 (編集), 佐藤 健太 宇井 睦人 (監修)

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

デメリットの伝え方【商談・面接】

・ドヤ顔宣言からの理論潰し

・ヒアリングを元にデメリットを潰す

・メリットとの相殺

 

 

総合診療・家庭医療
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