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BLUE(bedside lung ultrasound in emergency ) protocol

・急性呼吸不全や低酸素血症の原因検索を迅速に行うための、ベッドサイドでの超音波検査法

・胸郭の上方と下方で、それぞれ前方、側方、後側方の6点から肺を観察する。

・肺炎に対して感度88%、特異度90%、心原生肺水腫に対して感度86%、特異度87%

 

 

診るべき4つのポイント

参照:肺エコー(検査法と所見)

 

lung sliding

・臓側胸膜の呼吸性変動

・Bモードで観察

・気胸では消失(分かりにくい時は左右差を見るとよい)

A line

・含気が良好な際に認められる水平方向の線状アーチファクト

・超音波画像のアーチファクトの代表的なものの一つである多重反射像が原因。

・多重反射像は、主としてプローブの振動子面と平滑な反射面との間を超音波が複数回往復することによって生じるアーチファクトです。

・肺エコーでは、プローブと平滑な胸膜との間を 1 往復して得られるのが真の胸膜の画像です。

・胸膜の下の肺実質には空気が多く含まれ、胸膜との音響インピーダンスの差による反射波が大きいことから、プローブの振動子面に戻った反射波の一部はもう一度生体内に押し戻されて胸膜での反射を 2 度、3 度と繰り返すことがあります。

・このようにプローブと胸膜との間を 2 往復、3 往復した超音波信号によって構成される多重反射像を A ラインと呼んでいます。

・プローブ面と胸膜との距離の 2 倍、3 倍の深さのところにあたかも胸膜の像のように表示される偽像が多重反射像(A ライン)の特徴です。

 

参照(このサイトより引用):https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/ultrasound/ultrasonography/ultrasound-column/general/lung-ultrasound

 

 

B line

・胸膜から画像深部まで減衰しないで伸びる彗星の尾のようなアーチファクト
・1肋間に3本以上見えるときに異常所見とする。
・肺水腫(前腋窩線第3肋間)、肺炎、ARDSなどで認める

 

PLAPS(posterolateral alveolar and/or plueural syndrome)

・肺が実質臓器のように観察される現象

 

 

 

総合診療 2021年9月号 「検査」のニューノーマル2021―この検査はもう古い? あの新検査はやるべき?

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