脳神経系 多発性硬化症 疾患 ・中枢神経組織の脱髄性炎症疾患 ・ミエリンに対する自己免疫機序が原因 ・20~30代の若年女性に多い。 ・空間的時間的多発性が特徴。 症状 ・視力、視野障害(初発症状として最多) ・眼球運動障害 ・めまい ・構音障害 ・筋力低下 ・感... 2021.06.14 2024.09.17 脳神経系リハビリテーション
整形外科・外傷 神経根支配 (含・ Dr.仲田の記憶法) 上肢 運動神経支配 僧帽筋 副神経(Ⅺ)、C2~4 肩甲骨挙上、内転 延髄より中枢の麻痺か、頚髄より末梢の麻痺かを鑑別できる 横隔神経(C3~5) 空中に大きく指で「三」と描く 「上(胸腔)と下(腹腔)を分ける横隔膜の神経支配は三」と覚える... 2021.05.18 2024.08.29 整形外科・外傷リハビリテーション
膠原病 関節リウマチ RAによる関節破壊 ・PIP、MP、手根骨全体の変化が多い (DIP関節は滑膜組織が少ないため、関節炎が起こることは稀) ・関節の発赤はまれ(→あれば感染症を疑う) ・尺骨茎状突起骨びらんがみられる ・手根骨は最終的に骨癒合し、骨強直(an... 2021.07.26 2024.07.17 膠原病リハビリテーション
リハビリテーション 疼痛(分類、侵害受容性、感覚神経) 痛みの分類 ・痛みは、大きく「侵害受容性疼痛」と「神経因性疼痛」の2つに分類される 1)侵害受容性疼痛 ・いわゆる急性の痛み ・末梢の侵害受容器が,熱や機械刺激によって活性化されて生じる痛み。急性痛や炎症性疼痛と同様の機序とされる. ・プロ... 2021.08.25 2024.06.24 リハビリテーション
総合診療・家庭医療 ADL、IADL ADL(BADL) DEATH:できないと命に係わる(death)、と覚える D:dressing(着替え) E:eating(食事) A:ambulation(歩行、移動) T:toiletting(排泄) H:hygiene(入浴、整容... 2022.11.30 2024.05.01 総合診療・家庭医療リハビリテーション
リハビリテーション 医療に関わる宣言、綱領 アルマ・アタ宣言 アルマ・アタ宣言 1978年9月、旧ソ連のカザフ共和国の首都アルマ・アタに、世界140カ国以上の代表 がWHOとユニセフの呼びかけで集まり、 国際会議が開催された。 この会議で、「西暦2000年までにすべての人に健康を」と... 2021.04.08 2024.04.05 リハビリテーション
リハビリテーション 医師の「専従」「専任」「専属」とは? 専従 ・「回復期リハビリテーション病棟入院料1」については、医師の要件として、 「当該病棟にリハビリテーション医療に関する3年以上の経験及びリハビリテーション医療に係る研修を修了した専従の常勤医師1名以上」が配置されていることと規定されてい... 2024.02.03 2024.03.27 リハビリテーション産業医・労働衛生コンサルタント
リハビリテーション 肘部管症候群(Cubital tunnel syndrome) 疾患 ・絞扼性神経障害では手根管症候群に次いで多い 背景因子として、変形性肘関節症、小児期の骨折に起因する外反肘、内反肘変形、ガングリオンなどの占拠性病変、関節リウマチ、スポーツ障害など ・危険因子:高齢、男性、喫煙、糖尿病など 肘部管とは... 2021.04.27 2024.03.01 リハビリテーション
リハビリテーション 評価尺度 名義尺度 ・名義尺度とは、データを分類するために使う尺度。 ・名義尺度の数字は、そのデータがどのグループに属しているかを示すだけで、数字の大きさや順番には意味はない。 例) 性別(1=男性、2=女性) 血液型(1=A型、2=B型、3=AB型... 2024.02.04 リハビリテーション
リハビリテーション 低心拍出量症候群(low output syndrome;LOS) 概念 ・低心拍出量症候群(low output syndrome;LOS)低心拍出量症候群とは、生命存続に最低限必要な安静時の血液供給は保たれているが、労作時に増加する需要にみあう血液供給ができないために、臓器機能低下に基づく一連の症状を呈... 2024.02.04 リハビリテーション
循環器 負荷心電図(マスター、トレッドミル、Bruce法) 運動負荷試験 1)マスター二段階試験 <検査内容> ・Master博士が考案した負荷心電図法 ・高さ 23cmの二段の凸型階段を用い、性別、年齢、体重より算出された回数をステップ音にあわせて一定速度で一定期間昇り降りしてもらい、 昇降前と後... 2021.04.20 2023.11.26 循環器リハビリテーション
総合診療・家庭医療 運動負荷試験、運動強度 運動負荷試験の禁忌 参考: 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン(2012年改訂版) 絶対禁忌 1.2日以内の急性心筋梗塞 2.内科治療により安定していない不安定狭心症 3.自覚症状または血行動態異常の原因となるコントロ... 2021.07.27 2023.11.26 総合診療・家庭医療リハビリテーション
総合診療・家庭医療 国際生活機能分類(ICF:International Classification of Functioning, Disability and Health) 概念 ・国際生活機能分類(ICF:International Classification of Functioning, Disability and Health)は、人間の生活機能と障害の分類法として、2001年5月、世界保健機関(W... 2021.10.12 2023.11.17 総合診療・家庭医療リハビリテーション
総合診療・家庭医療 介護保険主治医意見書のポイント 「要支援」と「要介護」の判定基準 要支援 ・ADLは自立しているが、IADLは自立していない人 ・「要支援2」はADLが自立しており、認知症なし 要介護 ・「要介護1」は、ADL自立しているが、認知症あり。 または今後6か月以内に増悪する進... 2022.11.30 2023.11.10 総合診療・家庭医療リハビリテーション
総合診療・家庭医療 介護施設の種類 介護療養型医療施設: ・介護病棟 ・持続点滴、吸引、胃瘻管理など 特別養護老人ホーム(特養): ・要介護3以上、寝たきりに近い人が中心。 ・医療行為はあまりできず、1日1本の点滴程度 介護老人保健施設(老健): ・要介護2程度 ・自宅までの... 2022.11.30 2023.11.10 総合診療・家庭医療リハビリテーション
リハビリテーション 前十字靭帯損傷 前十字靱帯 ・大腿骨顆間窩の後方外側から、前方内側に向かい、脛骨顆間隆起に付着する。 ・ACLは「脛骨の前方脱臼」「脛骨の内旋、膝関節の外反、膝関節の過伸展」を抑止している。 ・ACLは前内側線維束( anteromedial bundle... 2021.05.11 2023.11.10 リハビリテーション
リハビリテーション 歩長、歩行周期、異常歩行 歩長 参照(このサイトより引用): 重複歩(stride):片側の踵が接地して、つぎに同側の踵がふたたび接地するまでの距離 歩幅(step):一側下肢の踵を接地した後に対側の踵が接地するまでの距離(1歩) 歩隔(step width):歩行... 2021.04.19 2023.11.09 リハビリテーション
リハビリテーション 下肢の神経神経 腰仙骨神経叢 ・L1-S3からなる神経叢 坐骨神経(L3-S3) ・腰仙骨神経叢(L1-S3)を構成する末梢神経のうちL4〜S3から構成される ・坐骨神経は大坐骨孔および梨状筋と上双子筋の間を下降する。また梨状筋を貫く場合や、梨状筋をはさむ... 2021.04.12 2023.03.03 リハビリテーション