整形外科・外傷 腰椎椎間板ヘルニア、椎間板痛(神経根症状、治療) 好発部位 腰椎前弯が最も強い下位腰椎に多い ・L4/5 ・L5/S 病型 後外側型(80%) →神経根症状(一側の下肢痛) 後正中型(10%) →後縦靭帯の痛み(いわゆる腰痛) 神経根症状... 2020.03.23 2022.10.06 整形外科・外傷
救急 蛇(マムシ)咬症 参照:マムシ咬傷高松赤十字病院 神野泰輔医師) マムシの特徴 ・三角形の頭、銭形の文様 ・典型的には二つの歯牙痕(約1cmの間隔) 参照: マムシの毒の作用 出血作用、腫脹... 2019.12.18 2022.09.17 救急整形外科・外傷
整形外科・外傷 脊椎関節炎(spondyloarthiritis;SpA) 疾患 ・「強直性脊椎炎」「反応性関節炎」「乾癬性関節炎」「炎症性腸疾患に伴う関節炎、」「分類不能型脊椎関節炎」および「小児の脊椎関節炎」を含めた炎症性関節炎の総称 ・家族内集積があり、HLA-B27遺伝子との関連性が高いとされる ... 2022.03.02 整形外科・外傷総合診療・家庭医療
整形外科・外傷 足根管 ・足関節内側面で、内果と踵骨隆起の間の溝とその上に張る屈筋支帯によって形成される。 ・前方から順に、後脛骨筋、長趾屈筋、後脛骨動脈、後脛骨静脈、後脛骨神経、長拇趾屈筋が通る。 参照(このサイトより引用): ... 2021.04.08 2021.09.13 整形外科・外傷リハビリテーション
救急 小児虐待の骨折 ・虐待で児が前後に激しく揺さぶられた場合、長管骨長軸に垂直方向に力が働き、骨端線に平行な骨折が生じる。 ・特に辺縁で骨折は明らかとなり、角骨折(corner fracture)と呼ばれる。 ・また骨折部がはっきりと離開すると弧状... 2021.09.07 救急整形外科・外傷小児科
整形外科・外傷 足の骨(アーチ) 足部関節 参照(このサイトより引用): 足部アーチ 参照(このサイトより引用): 内側縦アーチ:踵骨、距骨、舟状骨、内側楔状骨、第1中足骨 外側縦アーチ:踵骨、立方骨、第5中... 2021.09.07 整形外科・外傷リハビリテーション
整形外科・外傷 頚椎神経根症障害誘発テスト Jackson(ジャクソン)テスト ・頭部を後屈させ,前額部に両手で下方にストレスをかける Spurling(スパーリング)テスト ・頭部後屈に加え、さらに患側に側屈させ、下方にストレスをかける 2021.05.13 2021.08.24 整形外科・外傷リハビリテーション
整形外科・外傷 de Quervain腱鞘炎 ・長母指外転筋腱(APL)と短母指伸筋腱(EPB:「解剖学的嗅ぎタバコ入れ」の下の腱)が、橈骨茎状突起部と伸筋支帯に絞扼されて発生する腱鞘炎 参照(このサイトより引用): Finkelsteinテスト ・母... 2021.08.19 整形外科・外傷
整形外科・外傷 腰部脊柱管狭窄症(診断、) 鑑別疾患 間欠性跛行をきたす疾患として 「末梢動脈疾患(PAD)」 「腰椎椎間板ヘルニア」 「糖尿病性神経障害」などの鑑別が必要。 腰部脊柱管狭窄症の診断サポートツール 11項目からなり、スコア合計が7点以上... 2020.09.09 2021.08.19 整形外科・外傷
整形外科・外傷 脱臼、骨折整復時の鎮静、鎮痛 鎮痛 ペンタゾシン(ソセゴン®) ・筋注 ブプレノルフィン(レペタン®) ・筋注 静脈麻酔による鎮静 ルート確保し、酸素投与、バッグバルブマスク換気の準備をしてから行う! ミダゾラム(ドルミカム®) ... 2021.08.02 2021.08.19 整形外科・外傷
整形外科・外傷 肩関節周囲炎 「五十肩」「凍結肩」「拘縮肩」と同義 病期 ① freezing期 急性炎症期 安静時痛、夜間痛がある。 ② frozen期 亜急性期 安静時痛、夜間痛は軽減するが、可動域制限が残存する。 ③... 2021.08.19 整形外科・外傷
整形外科・外傷 slipping rib syndrome 疾患 ・肋軟骨を介して胸骨に固定されていない第8,9,10肋骨で、結合組織がゆるんだり外傷により断裂したりすることで起こる結合組織の脆弱化により、肋間神経が挟まれ,胸痛をきたす疾患 ・肋骨を胸の中央の胸骨につなぎ止めておく靱帯がゆる... 2021.05.15 2021.05.20 整形外科・外傷総合診療・家庭医療
整形外科・外傷 上腕骨近位端骨折 検査 ・X線では「肩関節前後」「肩甲Y」「Velpeau腋窩」の3方向 ・CTは骨折部を立体的に把握するために有効 Neer分類 ・上腕骨近位部骨折の分類法 ・上腕骨近位部を「上腕骨頭」「大結節」「... 2021.04.22 2021.05.18 整形外科・外傷リハビリテーション
整形外科・外傷 足関節捻挫 診察すべき4か所 ・前距腓靱帯エコーで診断可能 ・踵腓靱帯 ・第5中足骨基部 ・短腓骨筋腱の付着部 ・二分靱帯(にぶんじんたい):Bifurcated ligament 踵骨から2方向に別れ立方骨と舟状骨に至る靭... 2021.05.13 整形外科・外傷
整形外科・外傷 野球肘 ・野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に多く発生するオーバーユースに起因する肘関節の代表的スポーツ障害。 ・10〜16歳の学童に多く発症する。 ・障害部位は、投球側の肘の内側、外側、後側(肘頭)に分類される ・圧痛... 2021.04.26 整形外科・外傷リハビリテーション
整形外科・外傷 スカルパ三角(大腿三角) ・鼠径靱帯、縫工筋、長内転筋内縁で囲まれた大腿前面の三角状のくぼみ。 ・その中央に大腿骨頭が存在する。 ・股関節に関節液の貯留があるときなどに、この部位に圧痛を認めることがある。 参照(このサイトより引用): ... 2021.04.08 整形外科・外傷リハビリテーション
救急 シーネの当て方(by Dr.海透) 適応 ・橈骨遠位端骨折(疑い) ・舟状骨骨折(疑い) ・足関節捻挫、骨折(疑い) 使用物品 ・フェルト付きファイバーグラス(オルソグラス®) 上肢3号(7.5㎝幅)、下肢4号(10㎝幅) ・弾性包帯(エラス... 2020.06.25 2021.02.25 救急整形外科・外傷
整形外科・外傷 肘内障:整復手技 【定義】 ・肘内障とは、幼児の肘関節の輪状靭帯と橈骨頭がはずれかける、いわゆる「亜脱臼」を起こしてしまった状。 ・2-5歳の小児に好発。 ・腕を真っ直ぐにしている時や、幼児が大人から衝動的に離れようとした時に、しばしば大人... 2019.01.22 2021.02.24 整形外科・外傷小児科