整形外科・外傷

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整形外科・外傷

腰部脊柱管狭窄症(診断、)

鑑別疾患間欠性跛行をきたす疾患として「末梢動脈疾患(PAD)」「腰椎椎間板ヘルニア」「糖尿病性神経障害」などの鑑別が必要。腰部脊柱管狭窄症の診断サポートツール11項目からなり、スコア合計が7点以上で腰部脊柱管狭窄症と診断する(感度92%、特...
整形外科・外傷

脱臼、骨折整復時の鎮静、鎮痛

鎮痛ペンタゾシン(ソセゴン®)・筋注ブプレノルフィン(レペタン®)・筋注静脈麻酔による鎮静ルート確保し、酸素投与、バッグバルブマスク換気の準備をしてから行う!ミダゾラム(ドルミカム®)・呼吸抑制(特に舌根沈下しやすい)・1㎎ジアゼパム・呼吸...
整形外科・外傷

肩関節周囲炎

「五十肩」「凍結肩」「拘縮肩」と同義病期① freezing期急性炎症期安静時痛、夜間痛がある。② frozen期亜急性期安静時痛、夜間痛は軽減するが、可動域制限が残存する。③ thawing期(recovery期)慢性期疼痛がほぼ消失し、...
総合診療・家庭医療

slipping rib syndrome

疾患・肋軟骨を介して胸骨に固定されていない第8,9,10肋骨で、結合組織がゆるんだり外傷により断裂したりすることで起こる結合組織の脆弱化により、肋間神経が挟まれ,胸痛をきたす疾患・肋骨を胸の中央の胸骨につなぎ止めておく靱帯がゆるんでしまって...
整形外科・外傷

上腕骨近位端骨折

検査・X線では「肩関節前後」「肩甲Y」「Velpeau腋窩」の3方向・CTは骨折部を立体的に把握するために有効Neer分類・上腕骨近位部骨折の分類法・上腕骨近位部を「上腕骨頭」「大結節」「小結節」「骨幹部」のの4つのセグメントに分ける。・そ...
整形外科・外傷

足関節捻挫

診察すべき4か所・前距腓靱帯エコーで診断可能・踵腓靱帯・第5中足骨基部・短腓骨筋腱の付着部・二分靱帯(にぶんじんたい):Bifurcated ligament踵骨から2方向に別れ立方骨と舟状骨に至る靭帯その形状からY靭帯とも呼ばれる外果と第...
整形外科・外傷

野球肘

・野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に多く発生するオーバーユースに起因する肘関節の代表的スポーツ障害。・10〜16歳の学童に多く発症する。・障害部位は、投球側の肘の内側、外側、後側(肘頭)に分類される・圧痛、腫張、投球時の肘痛、肘...
整形外科・外傷

スカルパ三角(大腿三角)

・鼠径靱帯、縫工筋、長内転筋内縁で囲まれた大腿前面の三角状のくぼみ。・その中央に大腿骨頭が存在する。・股関節に関節液の貯留があるときなどに、この部位に圧痛を認めることがある。参照(このサイトより引用):
救急

シーネの当て方(by Dr.海透)

適応・橈骨遠位端骨折(疑い)・舟状骨骨折(疑い)・足関節捻挫、骨折(疑い)使用物品・フェルト付きファイバーグラス(オルソグラス®)上肢3号(7.5㎝幅)、下肢4号(10㎝幅)・弾性包帯(エラスコット®)手技1.上肢ショートアーム(3号オルソ...
整形外科・外傷

肘内障:整復手技

【定義】・肘内障とは、幼児の肘関節の輪状靭帯と橈骨頭がはずれかける、いわゆる「亜脱臼」を起こしてしまった状。・2-5歳の小児に好発。・腕を真っ直ぐにしている時や、幼児が大人から衝動的に離れようとした時に、しばしば大人や、幼児より背の高い人に...
整形外科・外傷

円回内筋症候群

【円回内筋】円回内筋(えんかいないきん、pronator teres muscle)は人間の上肢の筋肉で肘関節の屈曲、前腕の回内を行う。浅頭・上腕骨頭は上腕骨内側上顆、深頭・尺骨頭は尺骨鈎状突起から起こり、2頭は合流して回内筋粗面で停止する...
救急

皮下指ブロック法

1回穿刺で可能な指ブロック法MP関節掌側の皺を両側からつまみ、盛り上がったところに26~27Gの細い針屈筋腱から離してゆっくり注入(1mⅬ/30秒)指が全周性に腫れるまで注入(キシロカイン3~4ml程度で指がパンパンになる)注入後、ひたすら...
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