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カテーテル関連血流感染症(CRBSI)

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検査

血液培養

・末梢静脈からの血培は必須。可能ならばカテーテル抜去し、先端培養も提出。

・カテーテルハブ由来と末梢静脈からの2か所から採取

 

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診断基準

以下のどれか一つを満たす場合、CRBSIと診断

① 1セット以上の皮膚から採取した血液培養とカテーテル先端培養の検出菌が一致する

② 2セットの血液培養(一つはカテーテル由来、もう一つは末梢静脈由来)を行い、培養結果が定量的(カテーテルハブ由来の血液培養のコロニー数が末梢静脈由来のコロニー数の3倍以上)もしくはDTP(differential time to positivity:陽性になるまでの時間差)によってCRBSIの基準を満たす

③ 2つのカテーテルルーメンから定量的に血液培養を行い、一方のルーメンから得られたコロニー数が他方の3倍以上

 

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中心静脈カテーテル関連血流感染症(CLABSI)

・中心静脈カテーテルから採取した血液培養の方が、末梢静脈から採取した血液培養よりも2時間早く陽性になれば、カテーテル関連血流感染症の診断に有用

 

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