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大腸憩室炎

単純性と複雑性

症状、腹部診察所見、CT所見から複雑性の要素がないかを確認する

複雑性の要素:

・狭窄

・膿瘍

・穿孔

・腹膜炎の合併

 

原因微生物と抗菌薬

・腸管内グラム陰性桿菌、嫌気性菌がメイン

→これらをカバーするアンピシリン・スルバクタムやセフメタゾール、セフトリアキソン+メトロニダゾールなど

・医療曝露が濃厚な例や重症例、穿孔が疑われる例ではESBL産生大腸菌や耐性グラム陰性桿菌のカバーが必要

→タゾバクタム・ピペラシリン、カルバペネム系

・単純性で軽症例では内服抗菌薬で外来フォローも可

アモキシシリン・クラブラン酸 1回250㎎ 1日3回+アモキシシリン 1回250㎎ 1日3回毎食後

 

大腸癌の合併に注意

・憩室炎治療後の患者の2.1%に大腸癌合併を認める(一般のスクリーニングより高率)

・年齢や過去の大腸内視鏡検査などから必要と考えられるケースでは憩室炎治療後に大腸内視鏡検査を行うことが必要

 

 

 

抗菌薬ドリル 実践編〜臨床現場で必要な力が試される 感染症の「リアル」問題集
 

消化器感染
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