ユマニチュードとは
ユマニチュードとは、高齢者や認知症患者などのケアを行うためのコミュニケーション技法である。
以下の「4つの柱」からなる
ユマニチュードの「4つの柱」
1)「見る」:同じ目の高さで相手を見つめ、相手に親しく正直であることを伝える
2)「話す」:優しい言葉で話しかけ、安心感を与える
・同じ目の高さで相手を見つめ、丁寧に挨拶をする
・状況が分かっていなければ、今ここは病院であり、自分は医師であり、どうして患者さんがここにいるのかを優しく伝える
3)「触れる」:広い面積で優しく触れ、身体機能と人間の尊厳を保つ
・「痛みの原因を見つけて○○さんの力になりたいので、肩を見てもいいですか?」「足を触ってもいいですか?」などと話しかけながら、愛護的に診察を進める。
・視覚に入らない四肢から触れると患者さんはびっくりするので、体幹から触れていくとスムーズにいく
4)「立つ」:立つことを促し、身体機能と人間の尊厳を保つ

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