疾患
・一時的に記憶障害が起こる病気で、新たに記憶が構築されないこと(前向性)を特徴とする。
・原因は不明
・50〜70歳代の女性に多い(40歳未満で発生することはまれ)
・順行性健忘で、発症以前の記憶は保持されるため、名前や住所などの質問には回答可能
・発作中は同じことを繰り返し質問します。
・認知機能障害もないため、物品使用可能
・発作は24時間以内に消失する
治療・予後
・特定の治療はなく、予後は良好
・再発率は15~30%(1年再発率は6~10%)
・繰り返す場合は痙攣との鑑別を再考すること
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