粉じんの濃度測定
粉じん濃度の測定:
相対濃度計
・粉じんの測定には簡易な相対濃度計(光散乱方式、光吸収方式、圧電天秤方式など)が使用される。
・作業環境中の粉じん濃度は一般的にはmg/㎥という質量濃度で評価されるが、「光散乱方式」の粉じん計は、直接粉じんの質量を量っている訳ではなく、それと比例している散乱光の強弱を測って相対濃度(1分当たりのカウント数(cpm))で表現する。そのため相対濃度計とも呼ばれています。

相対濃度測定法、質量濃度変換係数(K値)
・相対濃度(cpm)から質量濃度を求めるには、相対濃度の値に併行測定結果から得られた質量濃度変換計数(K値)を乗じて質量濃度を算出する。
・相対濃度計は、測定する対象粉じんにより感度が変わることから、重量法と同時に測定(併行測定)を行い、質量濃度変換係数(K値)を求める必要があります。
・相対濃度は、粉じんの質量濃度に比例するため、測定で得られた相対濃度にK値(質量濃度変換係数)を乗じることで粉じんの質量濃度を求めることができる。
・作業環境、室内環境等の粉じん濃度は一般的にはmg/㎥という質量濃度で評価されますが、「光散乱方式」の粉じん計は、直接粉じんの質量を量っている訳ではなく、それと比例している散乱光の強弱を測ってcpmという単位で表現しています。そのため「光散乱方式」の粉じん計は相対濃度計とも呼ばれています。
・ある粉じん質の散乱光量(cpm値)と、それが何mg/㎥の粉じん濃度に相当するかは、同一粒子系であれば直線的に比例することが分かっていますので、測定現場で比例直線の傾きを求めれば粉じん計によって求められた測定結果をmg/㎥(粉じん濃度)に置き換えることができます。この傾きがK値(質量濃度変換係数)になります。

併行測定
・空気中の粉じん濃度を測定する際に、分粒装置によるろ過捕集法と重量分析法を同時に実施する測定方法です。
・併行測定を行うことで、粉じん濃度の質量濃度変換係数(K値)を求め、相対濃度法で粉じんの質量濃度を算出することができます。
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