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遊離けい酸(遊離珪酸)

遊離けい酸とは:

・遊離けい酸とは、けい素と酸素が3次元的に結合していて、他の元素とは化学的に結合していない状態の鉱物(けい酸:SiO2)のことである。

・遊離けい酸には、石英、トリジマイトクリストバライト、コーサイト、ステイショバライトなどの鉱物種が知られている。

・石英は一般的な造岩鉱物の一つであり、岩石の主成分として存在する。

・トリジマイト及びクリストバライトは石英が変化した鉱物であり、コーサイト及びステイショバライトは人造鉱物である。

 

遊離けい酸の健康障害:

・遊離けい酸は、肺の線維化を引き起こす作用が強い。

・粉じんのうち、遊離けい酸は最も有害な成分である。

 

 

ケイ素と二酸化ケイ素:

・ケイ素と二酸化ケイ素はともに正四面体のダイヤモンド型結晶構造を持つ共有結合性結晶です。ケイ素は金属光沢があり、わずかに電気を通す半導体としての性質をもちます。二酸化ケイ素はケイ素の正四面体構造のケイ素とケイ素の間に酸素がもぐりこんだような構造をもっています。二酸化ケイ素はケイ素と異なり、金属光沢も電気伝導性もありません。二酸化ケイ素は地殻中に多量に含まれて(つまり石とか砂とか)おり、鉱物名を石英といいます。純粋なものは水晶と呼ばれ透明で硬い結晶です。また、二酸化ケイ素はガラスの主成分でもあります。

参照:理論化学 化学講座 第9回:共有結合性結晶

 

 

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