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絞扼性腸閉塞、非閉塞性腸管虚血を疑わせるポイント、CT所見

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基本方針

・もちろん造影CTを撮影するが、読影は容易ではない。
・大事なのはベッドサイドでの判断!

 

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絞扼性腸閉塞、非閉塞性腸管虚血を疑わせるポイント

・ペンタゾシン無効
・呼吸数上昇(代謝性アシドーシスの代償)
・乳酸値上昇(代謝性アシドーシス)
・意識障害
・腹水を認める

・激しい痛みや局所的な痛みは合併症(虚血や腸管壊死)に関連した腹膜刺激症状を示唆する。

・発熱がある場合は膿瘍や壊死の可能性がある

これらを認めた場合は、緊急手術が必要になると判断し緊急外科コンサルト

 

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絞扼性腸閉塞の造影CT所見

<beak sign>

. 閉塞している部分の腸管が鳥のくちばし状に見える

<closed loop>

腸管の離れた2点が1カ所で絞めつけられ一部の腸管が閉鎖腔になる

<whirl sign(渦巻きサイン>

捻転により腸管や腸間膜の血管が渦巻状に見える。

<dirty fat sign>

腸間膜の浮腫や出血

<target sign>

腸管の浮腫

 

参照(このサイトより引用):https://xn--o1qq22cjlllou16giuj.jp/archives/5005

 

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