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感冒、急性気道感染症(特徴、経過、治療)

【ACP(米国内科学会)による急性気道感染症の分類】
鼻症状(鼻汁、鼻閉)、咽頭症状(咽頭痛)、下気道症状(咳、痰)の3系統の症状の組み合わせにより、下記の4疾患に分類する

・急性鼻副鼻腔炎
・急性咽頭炎
・急性気管支炎

感冒(かぜ症候群)3系統を同程度認めるもの
 
 
【感冒の特徴、経過】
・鼻、咽頭、下気道症状が同時に同程度分布(→ウイルス性の特徴) 
・まず微熱や倦怠感、咽頭痛、筋肉痛が出現(これらは数日で治まる)。
・続いて鼻汁、鼻閉、その後咳や痰が発症から24~48時間後に出現
・発症から3日目前後を症状のピークとし、7~10日かけて徐々に軽快する。
・咳は3週間程度続くことがある。

【非薬物療法のすすめ】
・温かい飲みもの(70~75℃)は30分以内に鼻の通りの自覚症状を軽減する。
・等張食塩水による鼻すすぎは鼻炎症状を改善する。
・ハチミツ(抗酸化作用、サイトカイン増加による抗菌作用、甘味による唾液分泌、気道粘膜分泌増加による咽頭喉頭鎮痛効果、気道クリアランス改善など)
→小児に対する眠前のハチミツは夜間咳嗽頻度を減らす。成人では8時間おきに内服したところ咳嗽軽減
・亜鉛(ココア)は抗ウイルス効果あり

呼吸器感染
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新潟の総合診療医、家庭医療専門医・Dr.がわそのBlog

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