【正常所見】
参照(このサイトより引用):https://www.kango-roo.com/learning/1677/
・大きさ:9~12cm
・中心の高エコー域を「腎洞部」
・その辺縁にある低エコー域を「錐体」、その外側が「皮質」
【水腎症】
参照(このサイトより引用):http://www.us-kensahou-seminar.net/muse3/ch1/sub4/index.html
中心部に無エコーの領域をみとめる。この領域の形状は腎杯に沿うようにあることより、腎盂腎杯部の拡張であることがわかる。
軽度の水腎症と紛らわしい所見として、腎静脈、腎盂部嚢胞、腎洞脂肪、腎盂腫瘍などがある。
鑑別には腎杯や腎外への連続性を確認することが大切である。
<評価>
・軽度:軽度の腎盂、腎杯の拡張
・中等度:腎洞部を占める程の腎盂、腎杯の拡張
・高度:皮質の菲薄化を伴う腎盂、腎杯の拡張
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