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目測による左室収縮能評価(eye ball ejection fractionとしてのEPSS)

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プローベの位置

・傍胸骨左室長軸像

・第3~4肋間胸骨左縁

・プローブマーカーの向きは右肩

・左室流出路と流入路を同一平面上に描出し、2本の乳頭筋の中心を横切るようにプローブの向きを調整する。

 

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見た目の心臓収縮(eye ball ejection fraction(EF)、visual EF)

・見た目の心臓収縮(eye ball ejection fraction)を評価

・目測により、「正常(EF>50%)、「低下」(EF30~50%)、「高度低下」(EF<30%)の3段階に分類。

(可能なら「低下」を「軽度低下」「中等度低下」の二つに分けてもよい)

 

 

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EPSS(E-point septal separation:E点・心室中隔間距離)

・傍胸骨長軸断面における「僧房弁前尖と心室中隔との最短距離」

・E-point:左室急速流入点(early diastolic filling point)

・収縮能が低下していると、左室径が拡大し拡張期流入血流が減少するため、僧房弁前尖の距離と心室中隔との最短距離が拡大する(左室からあまり血液が駆出されなければ、左房から左室に入る血液も少なく、僧帽弁前線が心室中隔まで勢いよく跳ね上がらないため、EPSSの距離が広がってしまう)。

EPSS>7mmの場合、EF<30%に相当 (感度100%、特異度51%)
(注:「目測でEPSS>10mm⇒EF≦40%に相当」の記載も)

 

参照(このサイトより引用):https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2001276072

 

 

 

参照(このサイトより引用):http://www.albertasono.ca/lv-function-assessment.html

 

 

 

 

 

 

 

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