徐脈の定義
HR<50/分
症候性徐脈
※ 有症候性の場合、緊急で一時的ペーシングを行うことがある。一時的ペーシングが挿入されるまで薬物療法を行うことがある。
・低血圧
・急性意識障害
・ショックの徴候
・虚血性胸部不快感
・急性心不全
症候性徐脈の治療
薬物治療
心拍数<50/分で有症候性の徐脈の時:
アトロピン(アトロピン硫酸塩®)
禁忌:閉塞隅角緑内障、前立腺肥大症による排尿障害、麻痺性イレウス
投与量)
アトロピン硫酸塩0.5mg(1A)
・0.5mg(1A)をボーラス投与、3~5分毎に反復投与
・最大3mgまで(6回まで)
イソプロテレノール(プロタノール®)
・非選択的β刺激薬
・アトロピン効果なしの場合(高度徐脈時)
・アトロピンの静注を繰り返しつつ併用
開始量)
イソプロテレノール(プレタノール®L)(1mg/5mL)2A+生食40mL
(2mg/50mL)
体重≧50kg:2.0mL/時で開始
体重<50kg:1.5mL/時で開始
減量基準)
心拍数>80回/分が続く時、0.5mL/時ずつ減量(終了可能)
経皮ペーシング(TCP)
・意識がある場合は鎮痛や鎮静を行うこと(モルヒネ、ペンタゾシン)
・マニュアル除細動器のダイアルを(ペーシング「デマンド」)にセット
・「デマンドレート60回/分」にセット
・「ペーシング強度」を徐々にアップ、ペーシングスパイクの直後にQRS波形が乗るまで
・有効な拍出の確認は大腿動脈で(頚動脈では電気的刺激による筋収縮を拍動と間違える可能性があるため)
・出力電力を、コンスタントに心室捕捉ができる電流値から2mA高い値に設置する
カテコラミン
カテコラミン(ドパミンDOA):イノバン®)
2~10γ持続静注
American Heart Association(AHA:アメリカ心臓協会)
シナジー
2017-02-15

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