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SAPHO症候群

 

疾患

・SAPHO症候群とは、synovitis(滑膜炎)、acne(ざ瘡)、pustulosis(膿庖)、hyperostosis(骨肥厚)、osteitis(骨炎)の頭文字をとった疾患概念。

・この疾患は、「掌蹠膿疱症」(手掌や足底に無菌性の膿疱を認める)患者の約10%に経過中に発症する。

・前胸部の骨炎や骨化(胸肋関節、胸鎖関節、鎖骨、上位肋骨、肋軟骨)を高頻度に認める(5~90%)

・炎症と関節近くの骨病変(骨が炎症をおこし、反応性に太く大きくなる)が現れるのがもっとも大きな特徴。

・他に、脊椎や仙腸関節炎、膝、足首、手足などにも関節炎を伴うことがあります。

・日本人に多く、男女比は女性にやや多い。

・青年~高齢者まで幅広い年代で発症(平均診断年齢51.8歳)中年を中心とした年代に発症しやすく、60歳以降はまれで。

・喫煙者に多いとされています。

・SAPHO症候群では体軸の関節が侵されやすく、一部にHLA-B27陽性の頻度が高いとする報告がある。

・潰瘍性大腸炎・クローン病を合併する頻度も高いことより、脊椎関節炎(SpA)との関連を示唆する意見もある。

膠原病
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新潟の総合診療医、家庭医療専門医・Dr.がわそのBlog

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