遊離けい酸
・「遊離けい酸」とは、けい素と酸素が結合した鉱物である。
・クリストバライト(結晶質シリカ:歯科用埋没材のフィラーとして,また、強化磁器の材料として使用。 さらに絶縁性能・強度が優れているため碍子に用いられる)、トリジマイト、石英、コーサイト、ステイショバライトなどがある。
粉じん(dust、powder)
・固形物が、粉砕、研磨、爆発などで、物理的に破砕されて空気中に分散浮遊している粒子である。
・固体で、 形、大きさともに不均一である。
・大きさは、ある程度の時間、空気中を浮遊できるものをいうが、おおむね100µm程度までのものを言うことが多い。
ミスト(mist)
・ミスト(mist)は、空気中に浮遊している液体の微粒子である。
・液体の蒸気が空気中で凝縮したもの、液面の破砕によるもの、スプレー作業の噴霧により分散したものなどがある。
・液体で、表面張力の影響でほぼ球形になる。
・粒径はバラバラで、5~100 µm程度。
フューム(fume)
・高温で蒸気となった金属が空気中で冷やされて固まったもの
・アーク溶接、溶断、スパーク等で発生した金属蒸気又はガスが空気中で冷却されて凝縮して生じる。
・固体で、 球形又は結晶の整った形状の粒子が連なっている
・粒径は小さく1μm以下(0.1~1μm)(※ ミストより小さい)。
・粒径の分散範囲は狭い(大きさが揃っている)
蒸気
・蒸気とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているもののことである。
・臨界温度以下の温度において、気体として存在する
注:常温・常圧で気体のものは「ガス」という。
注:「臨界温度」とは、圧力をどれほど高くしても液体にならなくなる(PV=nRTが成立する)ときの温度であり、このときの圧力を臨界圧力という。臨界温度以下の温度であれば、圧力を高くすれば液体となり、低くすれば蒸気として気化する。
蒸気圧
・密閉容器に液体を入れると液体が蒸発し,やがて見かけ上液体の蒸発が止まった状態になります。 この気体と液体が平衡状態(気液平衡)になったときの気体の圧力を「蒸気圧」という。
・蒸気圧が高い程、蒸発しやすい
・ジクロロメタン(435 mmHg:気化しやすい)、トルエン(28.4 mmHg)
銀次の日課は笛のトリック 龍が誕生してアセった
(銀:水銀、次:硫酸ジメチル、日課:ニッケルカルボニル、笛:フェノール、トリック:トリクロルエチレン、龍が誕:二硫化炭素、生:蒸気、アセった:アセトン)
蒸気アク
(蒸気 アクリロニトリル)
ガス
・「ガス」とは、常温・常圧で気体のものをいう。
(一方で「蒸気」とは、常温・常圧で液体又は固体の物質が蒸気圧に応じて揮発又は昇華して気体となっているものをいう)
演奏会は一旦閉める
海老マニアのかすがさん ひどくにおうじゃん
(えんそ:塩素、いったん:一酸化炭素、しめる:臭化メチル、海老:塩化ビニル、マニア:アンモニア、かすがさん:硫化水素、塩化水素、ガス3つ、ひどく:ホルムアルデヒド、におう;二酸化硫黄、じあん:シアン化水素)
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