リハビリテーション

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リハビリテーション

嚥下のプロセスモデル

「嚥下のプロセスモデル」とは ・古典的な摂食嚥下の概念では,嚥下が始まるまで口腔と咽頭は口峡部で遮断されていると考えられていた.しかし,実際には,咀嚼しているときには口峡は開いており,嚥下まで口腔と咽頭はひと続きの空間をなしていることが明ら...
リハビリテーション

嚥下調整食

日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類 2021 「嚥下調整食」の定義 嚥下機能が低下した人に配慮して、やわらかさや形態を調整した飲み込みやすい食事
脳神経系

動眼神経麻痺(第Ⅲ脳神経)

動眼神経(第Ⅲ脳神経) ・第Ⅲ脳神経(→「脳神経の覚え方」) ・眼球を動かす4つの外眼筋(上直筋、下直筋、内直筋、下斜筋)、眼瞼を開閉する上眼瞼挙筋、瞳孔を縮める瞳孔括約筋などを支配。 ・中脳に動眼神経核がある。 動眼神経麻痺の症状 ・複視...
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リハビリテーション

大腿骨転子部骨折

・大腿骨頭の栄養は主に大腿骨頚部後面の内側回旋動脈の分岐によるため、頚部骨折(かつての内側骨折)ではしばしばこの血管が損傷されて血流障害を生じる。 このサイトより引用: ・転子部骨折ではこの血流が保たれるため、手術は骨接合術が選択される。 ...
腎臓

CKDのリハビリテーション

ガイドライン 腎臓リハビリテーションガイドライン (日本腎臓リハビリテーション学会 2018年) 中止基準 ・CKD患者では心血管系の合併症が多いため、心臓リハビリテーションの運動療法実施中の中止基準に従う 心血管疾患におけるリハビリテーシ...
総合診療・家庭医療

身体障害者手帳 診断書・意見書(肢体不自由) の書き方

合計指数の算定方法 該当する等級の指数 1 級 :18 2 級 :11 3 級 :7 4 級 :4 5 級 :2 6 級 :1 7 級※ :0.5 ※ 7級障害の単独では手帳は交付されないことに注意 (7級の障害が2つ以上重複する場合、また...
リハビリテーション

Timed Up & Go Test(TUG)

検査の意義 ・Timed Up & Go Test(TUG)は開眼片脚起立時間とともに「運動器不安定症」の指標となっている。 ・高齢者の運動機能検査の中でもTUGは信頼性が高く、下肢筋力、バランス,歩行能力、易転倒性といった日常生活機能との...
リハビリテーション

ハムストリング(内側、外側)

ハムストリング ・大腿後面を形成する3つの筋肉の総称 ・内側に半膜様筋と半腱様筋、外側に大腿二頭筋 ・いずれも坐骨結節から起始する 注)ハムストリングの「ハム」とは、「豚の臀部~大腿にかけての筋肉」をいう。 1)内側ハムストリング ① 半膜...
リハビリテーション

生理的コスト指数(physiological cost index:PCI)

定義 ・生理的コスト指数(Physiological Cost Index : PCI)とは、一定時間歩行した時のエネルギー効率を間接的に測定する指標であり、歩行速度、安静時および歩行時の心拍数より算出される。 ・日常生活に準じた状態で身体...
総合診療・家庭医療

地域包括ケア(システム、病棟)

地域包括ケアシステム ・保険者である自治体が重層的な支援体制を構築する ・地域包括ケアセンターが核となり、概ね30分以内に必要なサービスが提供できる日常生活圏域(中学校区程度)が単位となる ・本人の選択と本人・家族の心構えが基盤となる ・支...
リハビリテーション

肺葉、肺区域

参照(このサイトより引用): 肺葉 肺区域 ・S2:後上葉区 ・右中葉はS4とS5からなる ・左上葉肺尖後区としてS1+S2がある ・左のS4とS5は左上葉に含まれる ・S9:外側肺底区
リハビリテーション

嚥下造影検査(videofluoroscopic examination;VF)

嚥下造影の検査法(詳細版) 日本摂食嚥下リハビリテーション学会医療検討委員会 2014 年度版 検査法 透視装置 ・一般に消化管造影などで汎用される X 線透視装置を使用する。 ・X 線透視装置は通常、撮影台(テーブルあるいは天板)の上に被...
リハビリテーション

ICU-AW(ICU-acquired weakness)

定義 ・ICUに入室後に発症する急性の左右対称性の四肢筋力低下を呈する症候群 ・Critical Illness Polyneuropathy (CIP)やCritical Illness Myopathy (CIM)を原因とするびまん性筋...
リハビリテーション

骨格筋のタイプ、筋紡錘、筋収縮

骨格筋の構造 ・筋収縮ではI帯が短縮する 参照(このサイトより引用): 骨格筋のタイプ タイプⅠ ・赤色 ・遅筋 ・好気的エネルギー(有酸素運動) ・ミトコンドリア多い ・グリコーゲン含有量少ない タイプⅡ ・白筋 ・速筋 ・嫌気的エネルギ...
リハビリテーション

インセンティブスパイロメトリー

・患者に深い吸気を促す(吸気筋を働かせる)ことで肺の伸展性を高めるためのトレーニング器具(吸気機能改善) 深呼吸や腹式呼吸などの呼吸訓練法とともに古くから用いられており、患者がベッドサイドで簡単に実施することができるため広く普及しています。...
リハビリテーション

脳性麻痺

定義 旧厚生省・脳性まひ研究班会議(1968年) 「脳性麻痺とは、受胎から新生児期(生後4週間以内)までの間に生じた脳の非進行性病変に基づく、永続的なしかし変化しうる運動および姿勢の異常である。その症状は満2歳までに発現する。 進行性疾患や...
総合診療・家庭医療

二分脊椎

疾患 ・先天的に脊椎の後方要素(棘突起、椎弓など)が欠損している状態 ・神経管閉鎖不全の一つ ・発症原因の一つとして母体の葉酸欠乏があり、妊娠前からの適切な葉酸摂取により発症予防が可能となる 分類 1)顕在性(嚢胞性)二分脊椎 ・脊髄や馬尾...
リハビリテーション

発達障害

定義 「発達障害は自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条) ・慢性的・永続的な障...
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