呼吸器

スポンサーリンク
エコー

肺エコー(検査法と所見)

肺エコーの原則 ・肺エコーは肺を見るのではなく、「胸膜」を見る。 適応疾患 ・気胸(感度78~91%) ※一方胸部X線の感度は39~47% ・心不全 ・肺炎 ・COPD急性増悪 プローブ、設定...
2023.01.27
エコー

BLUE(bedside lung ultrasound in emergency ) protocol

概念 ・急性呼吸不全や低酸素血症の原因検索を迅速に行うための、ベッドサイドでの超音波検査法 ・胸郭の上方と下方で、それぞれ前方、側方、後側方の6点から肺を観察する。 ・肺炎に対して感度88%、特異度90%、心原生肺水腫に対して...
2023.01.26
診察・検査

肺の聴診(呼吸音と副雑音)

肺音とは(呼吸音と副雑音) ・聴診器で聴取する肺音は、正常で聞かれる「(正常)呼吸音」と、正常では聴こえない「副雑音」に2つに分類される。 ・副雑音のうち、肺内に由来する肺性副雑音を「ラ音」ともいうことがある。 呼吸音...
2023.01.24
スポンサーリンク
呼吸器

COVID-19(新型コロナウイルス)感染症

参照ホームページ: 治療薬、ワクチン、医療機器、検査キットの開発について(厚生労働省) 検査について 検査の感度、特異度 ・PCR検査の感度は70%前後(強く疑う例では1回のPCR検査陰性でも除外できない) ...
2023.01.21
呼吸器

肺炎(院内、市中、原因微生物)

Heckering score(細菌性肺炎の推定スコア) ・バイタルサインと身体所見で、細菌性肺炎の可能性を推定するスコア ・点数が高いほど、 肺炎の除外のため胸部レントゲンを撮像する有効性が高まるとされる. ・体温>37.8℃ ...
2023.01.16
救急

A-DROPとCURB-65

・A-DROP、CURB-65はいずれも『市中肺炎』(CAP:community-aquired pneumonia)の重症度分類である。 ・「成人肺炎診療ガイドライン」では「A-DROP」が推奨されている。 A-DROP ...
2022.12.27
呼吸器

感冒、急性気道感染症(いわゆる「かぜ(風邪)」)

風邪、感冒の定義 ・「鼻症状(鼻閉、鼻汁)」「咽頭痛」「咳嗽」を伴うウイルス性上気道感染症 ・症状は軽度で対症療法のみで自然軽快する ・原因ウイルスはライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、パライ...
2022.12.27
呼吸器

血液ガス、血ガスの見方(4steps+2steps)、動脈穿刺

基準値 pH         :7.40±0.05 HCO3-  :24±2 mEq/L Anion Gap(AG)アニオン=陰イオン     :Na+ ー(Cl-+HCO3-):12±2 mEq/L PaO2    :80~...
2022.12.16
救急

気管支喘息急性増悪時の治療(成人)

発作時の治療(成人) ピークフローメーターをチェック いつもより60%以下なら重症 ↓ SpO2 89~94%を目標に酸素投与 (この程度ならCO2ナルコーシスなし) ↓ 1)吸入 短時間作用性β2刺激薬(SABA:sh...
2022.12.08
循環器

肺血栓塞栓症( Pulmonary thromboembolism: PTE)

疑うべき時は? 患者の呼吸不全を説明可能な聴診所見や胸部画像所見に乏しい場合は、肺血栓塞栓症(Pulmonary thromboembolism: PE)を鑑別に挙げる必要がある。 症状:下記の症状を認める場合は一度はPEを疑う...
2022.12.08
呼吸器

気管支喘息、COPDに用いられる吸入薬

薬剤各論 LAMA: 作用機序: ・気管支平滑筋のムスカリンM3受容体に結合し、副交感神経節後線維末端から放出されるアセチルコリンの作用を阻害することで、気管支平滑筋収縮を抑制する ・またM3受容体は粘膜下腺と杯細胞にも...
2022.11.28
診察・検査

COPD

COPDを疑わせる症状 ・労作時息切れ ・慢性の咳、痰 ・Dahl徴候(座位の時、横隔膜平坦化を改善させようと前屈位を好む) ↔ 心不全徴候との鑑別(心不全では前屈位では腹圧が上昇することによって静脈...
2022.11.28
呼吸器

マイコプラズマ肺炎

特徴、症状 ・潜伏期1~4週 ・ヒト-ヒト感染を起こすため、社会曝露の多い小児や青年に多く、高齢者では稀 ・肺炎に特異的な下気道症状のみならず、咽頭痛、鼻汁、耳痛などの上気道症状(50%)、皮膚症状(25%)、消化器症状(軟便...
2022.11.23
診察・検査

特発性縦隔気腫

疾患 ・若年男性に多い(7:3) ・誘発因子:運動、咳嗽、喘息発作、嘔吐などの胸腔内圧が上がる状況で発症しやすい ・しかし誘発因子を認めない例も1/3で認められる 症状 ・胸痛 ・呼吸苦 ・皮下気腫 ...
2022.11.19
診察・検査

呼吸機能検査(スパイロメトリー)

参照(このサイトより引用): FEV1(1秒量) ・最初の1秒間に呼出される量。 %VC(パーセント肺活量):基準値80%以上 ・実測肺活量 ÷ 予測肺活量 ・80%未満で拘束性換気障害 ※指標の前に%が...
2022.11.19
呼吸器

アスピリン喘息(NSAIDs過敏症、不耐症)

疾患 ・アスピリンおよびアスピリンと同様な作用がある解熱鎮痛剤(解熱剤、鎮痛剤、風邪薬、坐薬、湿布など)などによって誘発される喘息。 ・アレルギー反応ではなく、COX1阻害作用を有するNSAIDsに対する過敏症状を呈する非アレルギー...
2022.11.19
呼吸器

気管支拡張症

疾患 ・気管支が何らかの原因によって不可逆性の拡張をきたした状態 ・疾患名ではなく「症候群」である 原因 特発性(狭義の気管支拡張症) ・原因不明 先天性 免疫不全 感染後 ・非結核性抗酸菌...
呼吸器

酸素療法について:フェイスマスクを4L/分以下に設定してはいけません!!

「低流量システム」と「高流量システム」の違い ・酸素投与方法は「低流量システム」「高流量システム」(さらには「リザーバシステム」)に分類される。 ・患者が必要とする 1 回換気量を超える酸素ガスを供給しないのが低流量、供給できるのが...
2022.10.25
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました