皮膚科 尋常性痤瘡 ガイドライン 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン 2023 疾患情報(疫学・病態) ・尋常性痤瘡とは、顔面、胸背部の毛包・脂腺系を場とする脂質代謝異常(内分泌的因子)、角化異常、細菌の増殖が複雑に関与する炎症性疾患である。 ... 2023.11.08 2023.11.20 皮膚科
皮膚科 伝染性膿痂疹(とびひ) 疾患 ・伝染性膿痂疹とは、黄色ブドウ球菌または連鎖球菌が皮膚の浅層に感染し、水疱あるいは膿疱を来す皮膚の化膿性疾患である。 ・膿痂疹には非水疱性と水疱性の2種類がある。 ・非水疱性膿痂疹は丘疹から始まり、その後、周囲に紅斑を伴... 2023.11.09 皮膚科小児科
美容皮膚科 ステロイド外用(薬効によるクラス分類) ステロイド外用は、効果の強弱によって5つのランクに分類される Ⅰ群(strongest) ・デルモベート Ⅱ群(very strong) ・アンテベート ・マイザー ・リンデロンジプロピオン酸エステル(リ... 2023.10.21 2023.10.24 美容皮膚科皮膚科
美容皮膚科 保護中: 脱毛クリニック診察の手順 このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: 2023.10.21 2023.10.23 美容皮膚科
診察・検査 「手足の発疹」の鑑別疾患 ※「手足の発疹」を来す疾患は限られている 鑑別疾患 ・梅毒 ・感染心内膜炎 ・手足口病 ・リケッチア感染症 ・毒素性ショック症候群 ・掌蹠膿疱症 ・川崎病 ・薬疹 2023.09.20 診察・検査皮膚科
皮膚科 多形紅斑(erythema multiforme:EM)、多形滲出性紅斑(erythema exsudative multiforme:EEM) 疾患 ・感染症(単純ヘルペス(最多)、マイコプラズマ、アデノウイルス、HIV、結核、真菌など)、薬剤(バルビツレート、NSAIDs、ペニシリン、フェノチアジン、スルフォナミドなど)、自己免疫性疾患、悪性腫瘍などの種々の抗原に対するアレルギ... 2023.08.29 皮膚科
皮膚科 皮膚軟部組織感染症(丹毒、蜂窩織炎の鑑別) 皮膚軟部組織感染症(検査、原因菌、鑑別疾患) 検査 ※いずれも原因菌同定のため、「血液培養」を採取すること! ・基本的には「連鎖球菌」と「ブドウ球菌」だが、特殊な状況や曝露歴によって原因菌が異なることに注意 リスク因子に... 2020.03.21 2023.08.29 皮膚科
皮膚科 カンジダ症(皮膚、粘膜) 疾患 ・皮膚の間擦部(腋窩、乳房下、陰股部、臀裂部)で、皮膚が局所的に高温多湿になったために生じたものを「カンジダ性間擦疹」という ・境界明瞭な紅斑、膜様の浸軟した鱗屑(オブラート状の薄い鱗屑で、ピンセットで容易に剥ける)、時に紅斑... 2022.09.08 2023.08.03 皮膚科
皮膚科 重症薬疹(AGEP, SJS/TEN, DRESS/DISH) 重症薬疹のサイン 皮疹に加え、「発熱」「倦怠感」「粘膜疹」を合併する場合は重症薬疹の可能性を考える 3大薬疹 1)AGEP(acute generalized exanthemotous pustulosis) 急性汎発性発... 2020.08.01 2023.06.28 皮膚科
整形外科・外傷 褥瘡(評価、治療) NPUAP分類 (National Pressure Ulcer Advisory Panel:米国褥瘡諮問委員会) 参照: NPUAP分類 以下の6病期に分類 ・DTI疑い(深部組織損傷疑い) ・ステージⅠ(紅斑:消... 2019.03.05 2023.04.26 整形外科・外傷皮膚科
皮膚科 皮膚掻痒症、掻き壊し 外用 ステロイド+ヒルドイドソフト軟膏の等量混合が基本 ・マイザー(ベリーストロング) ・アンテベート(ベリーストロング) ・アルメタ(マイルド) 内服 ビラノア®(第2世代抗ヒスタミン薬) 20㎎錠 1T 1... 2023.02.24 2023.03.08 皮膚科
皮膚科 抗ヒスタミン薬(種類と使い分け) 「抗アレルギー薬」と「抗ヒスタミン薬」の違い 抗アレルギー薬とは ・アレルギーの初期反応である細胞からアレルギー物質が出るのを防ぐのを「抗アレルギー作用」という。 ・「抗アレルギー薬」は広義ではアレルギー疾患の治療薬のすべてを含む... 2021.01.29 2023.03.07 皮膚科小児科総合診療・家庭医療
感染 帯状疱疹(所見、検査、治療、ワクチン) 疾患 ・水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)感染症 ・VZV=HHV-3(human herpes virusu) ・VZVは初感染で水痘を発症し、その後知覚神経節に潜伏する。加齢、ストレス、免疫抑制剤使用などにより免疫機能が低下... 2019.10.09 2023.01.30 感染皮膚科
皮膚科 脂漏性皮膚炎 参考:脂漏性皮膚炎 疾患 ・脂漏性皮膚炎は,皮脂腺の密度が高い脂漏部(被髪頭部、眉毛部、鼻唇溝、耳介、耳後部、前胸部、背部正中、腋窩、陰部)に生じる皮膚の炎症である。 ・類円形の粃糠様鱗屑をつける紅斑が特徴 ・原因は... 2020.11.04 2022.11.17 皮膚科
感染 伝染性紅斑、パルボウイルスB19感染症(小児、成人) 伝染性紅斑(Erythema infectiosum) ・ヒトパルボウイルスB19(human parvovirus B19:PVB19)感染症 ・頬に出現する蝶翼状 の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患である... 2020.12.15 2022.11.09 感染皮膚科小児科
皮膚科 メラノーマ(悪性黒色腫) 疾患 ・メラノサイト(色素細胞)より生じる悪性腫瘍 ・皮膚癌の中では「基底細胞癌」「有棘細胞癌」についで3番目に多い ・本邦では、手足に生じる末端黒子型が多い(全体の40%) BRAF遺伝子変異 ・悪性黒色腫患者... 2020.03.21 2022.09.17 皮膚科
皮膚科 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(staphylococcal scalded skin syndrome;SSSS) 疾患 ・黄色ブドウ球菌が産生する外毒素の一つである表皮剥離毒素(exfoliative toxin:ET)によって、表皮が侵され、火傷のように剥けてしまう疾患。 ・ETは表皮細胞間接着因子である「デスモグレイン1」を特異的に切断する... 2022.09.13 皮膚科小児科