精神科 睡眠薬(具体的処方、不眠時指示) 睡眠薬の適正な使⽤と休薬のための診療ガイドライン ー出⼝を⾒据えた不眠医療マニュアルー 不眠症の定義、分類 ・適切な睡眠環境下で、睡眠の質や維持に関する訴えがあり、これに基づいて日中の機能異常が認められる症状 ・日中の機... 2019.10.03 2023.04.13 精神科総合診療・家庭医療
精神科 不眠の問診、睡眠衛生指導、薬物療法、出口戦略 不眠に関する問診 1.不眠の種類 「寝付きはいいですか?」 「途中で目が醒めますか?」 「朝早く目が醒めて、その後眠れないことはありますか?」 「朝起きた時にぐっすりと眠れたと感じますか?」 2.睡眠... 2020.12.05 2023.04.13 精神科総合診療・家庭医療
精神科 せん妄、不穏、BPSDに対する薬物治療 参考:「かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)」 平成27年度厚生労働科学研究費補助金厚生労働科学特別研究事 「かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン(第2版)」 「せん妄... 2021.12.08 2023.04.05 精神科
消化器 アルコール関連問題(単位、適正量、依存の診断) 単位 ・1ドリンク=アルコール10g ・1単位=2ドリンク=アルコール20g 純アルコール量の計算 純アルコール量(g)=「摂取量(mL)」×「度数(%)」/100 × 0.8 ・ビール:5% ・焼酎:25% ... 2019.05.13 2023.03.20 消化器精神科総合診療・家庭医療
精神科 うつ病(2質問法、DSM-5診断基準、重症度) 2質問法(うつ病のスクリーニング) ・うつ病の主要な2つの症状である「抑うつ気分」と「興味または喜びの消失」の有無を“Whooley questions”(二質問法)(Whooley MA et al,1997)で確認する。 質... 2021.01.20 2023.02.27 精神科総合診療・家庭医療
脳神経系 Alzheimer(アルツハイマー)型認知症(症状、薬物療法) 症状 ・近時記憶障害で発症することが多い ・進行に伴い、見当識障害や遂行機能障害、視空間認知障害が加わる ・アパシーやうつ症状などの精神症状 ・病識の低下 ・振り返り徴候(head turning 徴候) 問... 2021.02.27 2022.10.24 脳神経系精神科
脳神経系 認知症は予防できる!(運動、食事、社会参加、禁煙、脳トレ、イヤホン止める) 認知症は予防できる!? ・遺伝的な素因で認知症になった人は認知症全体の7%のみ ・つまり認知症のほとんどは後天的な要因によると考えられている 認知症の後天的な要因、危険因子 ・中年期の「聴力障害」(9%) ・中高年... 2021.02.05 2022.10.19 脳神経系精神科健康のためなら死んでもいい!
脳神経系 眼球上転発作(oculogyric crisis) 疾患 ・眼球の固定方向への不随意の痙縮運動 (上転が最も多いが、その他の眼位のこともある) ・「下を見ようとしてもみることができない」という訴えで来院 ・原因として、ドパミン作動経路の障害と考えられている(ドパミン遮断薬... 2022.07.13 脳神経系精神科総合診療・家庭医療
精神科 過眠症(ナルコレプシー) 疾患 ・活動すべき時間帯(通常は日中)に耐えがたい眠気を慢性的に認め、居眠りを繰り返し、仕事や学習中の作業能力が低下するため、社会機能が低下する障害 ・日中の耐え難い眠気 ・情動脱力発作(驚いたり、笑ったりすると急に力が抜ける... 2022.06.08 2022.06.23 精神科
精神科 抗不安薬 抗不安薬の原則 ・効果の強いもの、半減期が短いものほど依存を形成しやすい (特にデパス®) ・非専門医は原則として頓用処方とする 効果別分類 効果弱のグループ リーゼ®(クロチアゼパム) セレナール®(オキ... 2022.06.23 精神科
精神科 抗精神病薬 作用・副作用 ・ドパミン遮断作用 副作用 ・ 錐体外路症状 ・パーキンソニズム ・アカシジア ・ジストニア ・ジスキネジア 高プロラクチン血症 ・性機能障害 ・月経不順 ・女性化乳房 ... 2022.06.22 精神科
産婦人科 月経前症候群と月経前不快気分障害 「月経前症候群」と「月経前不快気分障害」の違い ・ともに、典型的には月経前数日に、多彩な心身症状が出現(あるいは増悪)し、月経開始後速やかに減退、あるいは消退という周期を繰り返す病態をさす ・月経前症候群は主に身体症状が前景となる、... 2022.06.11 産婦人科精神科総合診療・家庭医療
脳神経系 REM睡眠行動異常 ・REM睡眠中にもかかわらず骨格筋が動き、夢の内容に合わせた寝言や体動を特徴とする障害 ・REM睡眠が主体となる睡眠の後半に集中して起こるため、明け方により多く見られる ・主に男性にみられる(男女比9:1) ・パーキンソン... 2022.02.02 脳神経系精神科
精神科 身体表現性障害、パニック障害や詐病と誤診される疾患 ・甲状腺機能亢進症、クリーゼ ・褐色細胞腫 ・カルチノイド ・インスリノーマ ・低血糖(30%が攻撃的になる) Dr.林の笑劇的救急問答14(上巻)/ケアネットDVD 2021.08.28 精神科総合診療・家庭医療
脳神経系 抗不安薬使い分け ・初診で使うなら、中等度・短期 →アルプラゾラム(ソラナックス、コンスタン) ・頓服で使うなら、強度・中期間 →ロラゼパム(ワイパックス) ・マイルドな作用 →クロジアゼパム(リーゼ) ・抗不... 2019.04.22 2021.01.29 脳神経系精神科
脳神経系 心因性偽痙攣、転換性障害(うそっこ痙攣、うそっこ麻痺) <背景>・ストレスが引き金・疾病利得がある場合・医療従事者であることも多い<鑑別>・頭部を左右に振る(イヤイヤはウソっこ)・四肢がバラバラに動く・骨盤が前後に動く・対光反射あり、瞳孔正常(本物は散瞳、対光反射不明)・検者による開眼で眼球逃避... 2019.06.23 脳神経系精神科