・コルチゾールの過剰分泌により、内臓脂肪蓄積が亢進してインスリン抵抗性が増し、糖代謝が悪化する。
・膵臓β細胞でのインスリン合成低下をきたし、糖尿病を発症する
・コルチゾールによる腎尿細管でのナトリウム再吸収が促進され、血管内容量増加により高血圧となる
・交感神経活性が高まる
・肝臓でのHMG-Co還元酵素の活性化で、コレステロール産生が増加する
・ステロイド精神病(躁うつ病)をきたす
スクリーニング
少量デキサメサゾン抑制試験
・少量のデキサメサゾンを内服後、翌朝の血中コルチゾール値≧5μg/dLを陽性とする
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