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労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS)

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OSHMS(Occupational Safety and Health Management System)

・事業者が労働者の協力の下に「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」(「PDCAサイクル」)という一連の過程を定めて、継続的な安全衛生管理を自主的に進めることにより、労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組み。

 

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ハザードとリスク

ハザード(危険性、有害性)

・職場で労働者に危害(怪我や病気)を与えうる物や状況のこと

 

リスク

・ハザードに接する頻度や曝露量などにより、人に影響を与える度合い

(リスク)=(該当ハザードにより発生する好ましくないことの重大性)X(発生する可能性)

・職場に潜在的に存在するハザードを見つけ出し、リスクを見積もることを「リスクアセスメント」という

 

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化学物質のリスクアセスメント

職場のあんぜんサイト:化学物質:化学物質のリスクアセスメント実施支援

 

化学品の分類および表示に関する世界調和システム (Globally Harmonized System of Classification and Labeling of Chemicals:GHS)

・危険有害性に関する情報を伝達し、使用者がより安全な製剤の取扱いを求めて自ら必要な措置を実施できるよう国連において開発されたシステム

・GHSは、化学品の危険有害性に関する情報を、それを扱う全ての人々に正確に伝えることによって、人の安全・健康及び環境の保護を行うことを目的としている。

・GHSでは、国際的に統一された方法で化学品の危険有害性を分類する

・区分1~4 数字が小さい方が危険・有害性が高い;

1(危険)⇔4(比較的安全)

・分類基準に従って分類した結果を調和された方法で情報伝達するための手段としてラベルや安全データシート(SDS)がある。

・「危険有害性」には「物理化学的危険性」「健康に対する有害性」「環境に対する有害性」の3つがある。

・GHSには9種類の絵表示が決められており、危険有害性の区分に応じて表示することになっている

 

GHS「危険有害性」の種類

【物理化学的危険性 17項目】

爆発物
可燃性ガス
エアゾール
酸化性ガス
高圧ガス
引火性液体
可燃性固体
自己反応性化学品
自然発火性液体
自然発火性固体
自己発熱性化学品
水反応性可燃性化学品
酸化性液体
酸化性固体
有機過酸化物
金属腐食性化学品
鈍性化爆発物

【健康に対する有害性 10項目】

1.急性毒性

2.皮膚腐食性/刺激性

(皮膚腐食性)
試験物質の4時間以内の適用で、皮膚に不可逆的な損傷を生じさせる性質。
不可逆的な損傷は、皮膚組織の破壊(表皮から真皮に至る視認可能な壊死)として認識される。

(皮膚刺激性)

試験物質の4時間以内の適用で、皮膚に可逆的な損傷を生じさせる性質。

3.眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性

4.呼吸器感作性または皮膚感作性

(呼吸器感作性)
化学物質の吸入によって気道過敏症を引き起こす性質。

(皮膚感作性)
化学物質の皮膚接触によってアレルギー反応を引き起こす性質。
皮膚感作性は、接触感作性ともいう。

5.生殖細胞変異原性

次世代に受け継がれる可能性のある突然変異を誘発する性質。
in vitro での変異原性/遺伝毒性試験、およびin vivoでの哺乳類体細胞を用いた試験も、この有害性クラスの中で分類する際に考慮される。

6.発がん性

がんを誘発するか、又はその発生率を増加させる物質あるいは混合物。

7.生殖毒性

雌雄の成体の性機能及び受胎能に対し悪影響を及ぼす性質、又は子の発生に対し悪影響を及ぼす性質。

8.特定標的臓器毒性(単回ばく露)

9.特定標的臓器毒性(反復ばく露)

10.誤えん有害性

誤嚥の後、化学肺炎若しくは種々の程度の肺損傷を引き起こす性質、又は死亡のような重篤な急性の作用を引き起こす性質。

 

【環境に対する有害性 3項目】

水生環境有害性(急性/短期)
水生環境有害性(慢性/長期)
オゾン層への有害性

 

 

 

 

GHS区分による有害レベル

・化学物質等について、SDS のデータを用いてGHS 等を参考に有害性のレベルを付す。

・レベル分けは、有害性をAからEの5段階に分けた例に基づき行う

 

曝露レベルの推定

 

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