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脈圧

1)脈圧が大きい場合(大脈圧)

「SBPーDPB>SBPの50%」の場合、脈圧が大きい(大脈圧)とする

・「脈圧が大きい」とは「心拍出量が増加している、つまり体内でカテコラミンが放出されている状態」を示すため、注意を要する

・特に「発熱+脈圧上昇+血圧上昇」は敗血症の徴候の可能性があり、安易に解熱剤を使用すると血圧低下を来す可能性があるため注意を要する。

原因

・敗血症性ショック

・アナフィラキシーショック

・バセドウ病

・脚気

・大動脈弁閉鎖不全症

・大動脈硬化を伴う高血圧症

 

2)脈圧が小さい場合(小脈圧)

「SBPーDPB<SBPの25%」の場合、脈圧が小さい(小脈圧)とする

原因

・低循環性(前負荷低下):循環血液量の減少(出血、脱水)

・心原生(収縮力低下):心筋収縮力低下、大動脈弁狭窄症など

・閉塞性(前負荷低下):心タンポナーデ、収縮性心膜炎など

 

 

 

 

レジデントノート 2021年6月 Vol.23 No.4 血液ガス読み方ドリル〜すばやく正しく病態を掴む力を身につける
 

 

 

 

 

診察と手技がみえる (vol.1) 単行本 – 2007/12/4
古谷 伸之 (編集)

救急
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