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分析疫学

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コホート研究

・「コホート(cohort)」とは「仲間のグループ」、 特に統計で「同一の性質を持つ集団」を意味する。

・調査時点で、仮説として考えられる要因を持つ集団(曝露群)と持たない集団(非曝露群)を追跡し、両群の疾病の罹患率または死亡率を比較する方法である(前向き研究)

・また、どのような要因を持つ者が、どのような疾病に罹患しやすいかを究明し、かつ因果関係の推定を行うことを目的としている。

・「後ろ向きコホート研究」とは、既に対象疾患が発生している患者集団について、過去のある時点でのコホートを同定し、現在に向かって各コホートでの罹患率を調べる方法。

参照(このサイトより引用):https://www.nurshare.jp/article/detail/10416

 

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症例対照研究

・疾病の原因を過去にさかのぼって探そうとする研究(後ろ向き研究)

・目的とする疾病(健康障害)の患者集団とその疾病に罹患したことのない人の集団を選び、仮説が設定された要因に曝露されたものの割合を両群比較する。

・相関を検証するにあたっては、分母が明らかではないので、有病率を用いることは原理的にできない。そこでオッズ比を用いることになる。

・例えば症例の過去のばく露状況が、ばく露有りが80、無しが20とするとオッズは4となる。一方、対象のばく露有りが50、無しが50とするとオッズは1となる。この場合のオッズの比は4となる。

・症例対照研究の結果は四分表(2×2表)でまとめられる。

 

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横断研究

疾病と要因の保有状況を同時に調べる方法

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