手技:
・コンベックスプローベ使用、その後リニアでも観察を。
・右下腹部横断像、腸腰筋外側、腸骨の上のairによるアーチファクトを引いた構造物が上行結腸
・さらに尾側にスライドし、右から回腸が入ってくるのを確認(回盲部)
・さらに尾側にスライドすると、airが途切れる(ここが盲腸末端)
・盲腸末端を同定できたら、その周囲から出てくる虫垂を探す
・コンベックスで発見できなかったらリニアに変える。
・回腸末端との鑑別に注意(虫垂には蠕動がない。盲腸との移行部に折り返しがない(回腸は回盲弁の折り返しがある。)
・回腸末端との鑑別に注意(虫垂には蠕動がない。盲腸との移行部に折り返しがない(回腸は回盲弁の折り返しがある。)
<虫垂炎所見>
圧迫で潰れない
蠕動なし
直径≧6㎜で疑い(≧10㎜なら確実)
虫垂内糞石があれば、径に関係なく陽性
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